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  12月28日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間雪が降った空も夕方から晴れてきて、月の無い美しい冬の星座になりましたが、ドームの中で2.8度という寒さでした。1月11日に内合となる金星は、木星よりも大きく細いのですが、南西の低空で来客前に沈みました。正月休みのためか、福岡や江北の人たちを連れた家族連れが来られました。木星やオリオン星雲、ドブソで見るすばる、冬の大三角や冬の星座など初めて見た人が多く、「ちょっと覗いてみるつもりが、大変感激した」と喜んで、しかし寒さに震えて帰られました。最後は永渕さんと二人で、「これで今年の見納めかな」と雲一つない冬の星空を仰いでから、閉店にしました。来年は1月4日スタートです。

  観望対象:金星、木星、M42、45、冬の星座    来訪者:10名(小人6名)

  担当者;永渕、近藤    報告・写真:近藤
     写真 
   12月25日 「冬休み天体教室,第1回目」(西与賀町コミュニティーセンター)

佐賀市教育委員会主催で全二回の冬休み天文講座「望遠鏡のしくみと冬の星座」を開催。申し込みは、34名あったそうなのですが今回の参加者数は24名でした。主に小学校低学年の学童さんとその保護者さんでした。10時から30分間は、太陽観察をしてもらいました。見つけやすいプロミネンスと大きな黒点が出ており、観察を楽しんで頂けたようです。その後、大田が「星座早見盤の使い方と今夜の星空、星の色と星の一生」についての話をしました。スライドに映しだした今日の夜の星空から、星座を探したり星の一生についての勉強をしてもらいました。その後、副島さんが「望遠鏡の歴史や構造、鏡とレンズの違い」について話しをされました。実際に小型望遠鏡の対物・接眼レンズを組み合わせる実験を通して勉強をしてもらっていました。子供さんも楽しく学べて満足して頂けたようです。また、前半の様子が昼と夜のNHKローカルニュースで放送されました。

観測対象:太陽   参加者:24名
担当者:近藤・副島・大田  報告:大田、 写真:近藤

  写真  、  Mediaプレーヤー形式 WMV 4.58MB 約1分27秒
  12月14日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方から雲が多くなり早めに準備にかかったのですが西側は雲が広がり金星は見るチャンスがありませんでした。月は月齢11.5だったので雲の間からよく見ることが出来ました。最初のお客さんは下の多目的室で空手の練習されてい方でした。練習の途中だったらしく空手着をきて裸足だったのでびっくりしました。寒くないですかと聞いたところいつも裸足で練習していますからとの事。でも寒そうでした。月をゆっくりみてもらいました。そのうちに、常連のドラエモン望遠鏡を持った親子連れさんが来られました。その望遠鏡で木星のエウロパを見るのが目的だったようですが雲も多くうまく導入できなかったようです。20cm屈折では見ることが出きましが縞2本見える程度で見え味はよくありませんでした。た。ほとんど見える星がなくて月か木星を行ったり来たりの観望会でした。スマホで撮影も試みてもらいましたが最初は難しかったようですが、だんだん写真が撮れるようになり喜んでもらいました。そんなにお客さんも混んでなかったので、お客さんにコントローラーを渡して月を自由に見てもらいましたが自分で操作できるのが楽しそうでした。久しぶりに高校生君も来てくれました。3年生なので進路関係で忙しいらしく近況報告をしてくれました。副島さんが今度の「冬休み天体教室」でつくる望遠鏡を使い事前観望会をされてました屋上広場では近藤会長がドブソを使って観望会を手伝ってもらいました。

  観望対象:月、木星、M45    来訪者:約20名

  担当者;副島、松尾/近藤    報告・写真:松尾
     写真  、 
   12月13日 12月例会(協会事務所にて) 

・重任登録について
・天文イベント、観望会等
・新年会は1月12日
・モンゴル遠征報告
・赤道儀修理報告


出席者:近藤、鶴田、松林、園田、土井、副島、松尾(7名)   報告・写真:松尾
 
写真  、
   12月08日 アイソン(・ラブジョイ)彗星特別観望会・さが科学少年団例会( 西与賀町コミュニティーセンター)

大彗星の予想で期待されていたアイソン彗星が崩壊して観望はできない状況で、全国的に中止になるイベントもある中、この観望会開催自体も危ぶまれました。協議した結果、幸いにもラブジョイ彗星が観測可能な予想だったので決行されました。朝3時30分受付のため佐賀市スタッフさんと本協会のスタッフは、早い人で2時ぐらいから準備に追われました。早朝の空模様は月もなく冬の星座が西側に見える良い状況でラブジョイ彗星の観望も期待が持てました。受付開始時刻には、市民の方も多く来れれて、事前説明会会場の椅子が足らなくなるくらいでした。事前説明会場で佐賀市の方が開催の挨拶、続いて近藤会長の挨拶と進み、副島氏による彗星の解説がパワーポイント形式で行われました。並行して天文台と屋上広場では機材の準備が協会スタッフにより行われました。東側の空を7×50の双眼鏡ラブジョイ彗星を探索しますが彗星自体が暗いのかなかなか見えません。松林氏が40×150の大型双眼鏡でラブジョイ彗星を見つけて一安心。20cm屈折でも松林氏の活躍で彗星を捕捉する事が出来ました。ラブジョイ彗星は以外と暗く、肉眼での確認はできませんでした。市民の皆様は順次、双眼鏡や望遠鏡にて観望してもらい、本会員による星空解説も随時行われました。屋上の北東部分の暗い一画ではデジカメ撮影観測会も行われ、彗星の写真が取れたと喜んでおられました。観望会最終まで居た人は土星も見てもらいました。観望会の様子はサガテレビさんの取材があり、昼のローカルニュースで放送されました。撤収して帰る時には太陽が昇って朝のジョギングを楽しむ人がブルースタジアムを周回されていました。西コミの管理者として永渕氏は9時からの開館に備えて、そのまま残られました。

  観望対象:ラブジョイ彗星、木星、土星、ほか
 来訪者約50名(さが科学少年団 20名含)   担当者:近藤、副島、永渕、園田、松林、中村ミ、松本、松尾   報告・写真:近藤、松尾 
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   12月07日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

始まりは月齢4.5の月を観望していました。常連の子供さんは、マイ望遠鏡を持ち込んで一緒に観望しました。カメラ三脚に固定されていたので、導入さえできれば月のクレーターも見えました。よく見るとガリレオ式望遠鏡でした。ドブソで月を見ていた近藤会長が、近くに掩蔽の始まりそうな恒星に気づき、掩蔽が始まるところを20cm屈折で観測できました。ほどなく金星も沈み月が西に傾いたころ東に木星が昇ってきました。木星は近くの恒星と比べ明るく肉眼では頼もしく見えてました。望遠鏡ではシーイングはほどほどで縞も4本ほど確認が出来るくらいでした。観望中に赤緯用の駆動モーターと電磁クランプ電源用のケーブルが切断するアクシデントが発生。6時間後には早朝彗星観望会も始まるのですが、通常通り撤収して帰りました。
  観望対象:月、金星、M36,37,38、45    来訪者:20名

  担当者;鶴田、近藤/園田、松尾    報告・写真:松尾
     写真  、
   11月30日 「アイソン彗星説明会」西与賀町コミュニティーセンター

昨日、「太陽接近で彗星が消滅した」という報道が大きく流れたにもかかわらず、7名の参加者があった。私たちは、「崩壊したが、一部は生き残っているのでチャンスはまだある」ことを伝えた。
 副島さんが彗星とはどんな天体か、彗星の種類や過去の主な彗星、観察の仕方などを紹介。さらに、SOHO画面のアイソンの動きを連続で映して、太陽に最接近後に扇形に尾を出したアイソンが一部であれ生き残っているので、予想より暗いが見える可能性があることを紹介した。8日予定の観望会は、ラブジョイ彗星は確実に見えているので「アイ・ラブ彗星観望会」とでも名付けて、開催する方向で市と調整することを報告した。最後に屋上で、彗星観測に強い大型双眼鏡を見学した。

11月第5週定例観望会は、曇天のため中止。

 来訪者7名(大人3名、子ども4名)  説明会;副島 定例観望会(当番:松林、近藤)   報告・写真:近藤、松尾
 
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 写真なし   11月29日(金) 鹿島市青少年育成連絡会様「鹿島星空教室」
           (のごみふれあい楽習館にて)

・ステナビによる「今日の星空」
・アイソン彗星および彗星の話

 天気:雨   参加者小4~小6年生 約60名  担当者:副島  報告:副島


   11月23日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気が良くて月もなく観望会には良い日でした。定期観望会と並行して、ISON彗星も期待できることもあり、市民向けの「ISON彗星観測のポイント」と題して説明会が行われました。PR不足のためか参加者は数名でしたが、副島さんが作成したパワーポイント形式で約30分ぐらいの説明でした。観測に対して、彗星の見つけ方、見えやすい観測地の探し方、必要な道具、服装ほか危険防止の説明でした。過去の大彗星の写真を見ながらISON彗星への期待したくなる説明でした。天文台では通常の観望会が」行われていて報告者が言った時には10名ほどの来訪者でした。屋上広場にいた来訪者から双眼鏡の要望があったので用意しました。まづ、簡単な双眼鏡の操作説明をして、自由に観望してもらいました。はくちょう座からカシオペア座にかけての天の川やM45はレーザー指示で見てもらいました。20cm屈折では金星、海王星、天王星ほかいろいろな星団をみてもらいました。熱心な子供さんがいたので質問に答えながらの観望でした。21時過ぎの終盤にやっと木製が照準内に入り、望遠鏡で見ることができました。低かったので見え方は悪く、どうにか2本の縞が認められる程度でした。

  観望対象:金星、海王星、天王星、アンドロメダ星雲、アルビレオ、木星、M15.35..36.37.38  来訪者25名

  担当者;永渕、松林、園田/説明会;副島 ,松尾   報告・写真:松尾
     写真  
   11月17日 一般社団法人佐賀天文協会 第三期総会(西与賀町コミュニティーセンター)

出席者(委任状含む)のご協力のもと、とどこおりなく終了しました。
決議事項
 ・第二期事業報告
 ・第二期決算報告及び監査報告
 ・役員改選(理事重任)
 ・第三期事業計画
 ・第三期予算

 出席者:松林、前田、小柳、高橋、松本、白石、園田、福田タ、福田マ、古川、大石
      松尾、土井、永渕、近藤、水田、副島、鶴田、内川(19名)


    
 写真    ビデオ編集中
   11月16日 芋つくりプロジェクト”秋の収穫祭”様 (黒髪少年自然の家)

室内で星座の説明、アイソン彗星についての話、子供達からの質問に答えてから屋外で月とアルビレオを見てもらいました。

観望対象:月、アルビレオ       対象者:約70名
  担当者;福田、前田、古川   報告:福田 写真:古川
     写真 
   11月16日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方は雲が多かったが19時過ぎからだんだん雲が切れてきました。金星もだいぶ高度が低くなり10度以下でかなり揺らぎのある見え方でした。早々に月の観望に切り替えました。月齢13でかなり明るく、見える星も少なかったのですが家族連れで熱心な子供さんを連れてこられていて小さいMy望遠鏡を持ってこられていました。家では部屋に張った星図を望遠鏡で見て練習してきたそうです。今日は実際に金星や月を天文協会員の手伝いで見てもらいました。練習して自分でも月を導入できるまでになり喜んでもらいました。非常に熱心で我々の説明を理解して、ちゃんとノートに書き留めていました。写真のとおり望遠鏡も描いてくれました。、寒い中、屋上広場では近藤会長がドブソを使って観望会を手伝っておられました。

  観望対象:金星、月、アンドロメダγ、おひつじγ、アルビレオ、ミラ  来訪者10名

  担当者;内川、松林、園田・近藤、,松尾   報告・写真:松尾
     写真  、 、
   11月9日 太良観測所整備

先の近藤会長報告の通り、午前中から観測所整備として周辺の除草作業が行われました。昨日からの彗星観測に続いてだったので大変だったと思います。報告者は昼食用の食材を調達しながら来たので、昼ごろに到着した時には、ほとんど終了していました。給食おばさんこと自称「宙ガール」ほか松本夫人や白石夫人の活躍で定番のカレーが出来上がり、大変おいしくいただきました。ビデオ画像の通り給食おばさんの食欲は全開、皆さんの笑いの中心で、天文教会の人材の豊富さでしょうが誠に稀有な存在です。昼食後も残った燃料分で草刈をして、副島氏がチエーンソーで入口南斜面上のヒノキを2本伐採しました。これで入り口付近がサッパリしました。観測所周辺の立木伐採は本格的に予定を組んで行う予定です。17時過ぎに終了して解散しました。

  午後から参加:土井、松尾    報告・ビデオ編集:松尾

   Mediaプレーヤー形式 WMV 19.9MB 約2分49秒
   11月8日-9日例会・彗星観測会(太良観測所)

西空の夏の大三角から頭上のカシオペア、東のオリオン座・一角獣座まで、夏から冬までの天の川がしっかり見えました。11時過ぎには木星の輝くふたご座のカストル・ポルックスの下にかに座・プレセペが東天に上がり、プレセペの左下にラブジョイ彗星が見えてきました。ブルーのコマが3センチ双眼鏡でもはっきり見え、10センチ・15センチ双眼鏡では上向きの尾がほのかに確認できました。写真を撮ったりしながら、アイソン彗星の出を待ちましたが低空は靄っていました。1時頃から雲が出始め2時過ぎには雲量が多くなってきたので、室内に移動しました。
 熱いコーヒー・レモンティー・ココアなどで冷えた体を温めながら彗星その他の話に花を咲かせました。一応これが11月例会ということで、特に決定事項はありません。べた曇りが晴れるのを待ちましたが6時頃東の晴れ間が赤くなってきたので、仮眠に入りました。
 8時過ぎ起床、女性陣は朝食準備、男性陣は整備作業の準備を開始。おいしい味噌汁、肉野菜炒め、漬物で朝食を済ませ、9時半より除草を開始しました。なお、佐賀新聞天文講座から3名が参加され、手作りりんごあめ、サンドイッチなどの差し入れをいただきましたが、皆さん観望・撮影・諸知識に意欲的でした。


 参加者:副島、松林、松本夫妻、渋谷、草野、近藤、佐賀新聞天文講座3名  報告・写真:近藤
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   11月6日 大楠小学校様 (北山少年自然の家) 

曇り時々雨のため、視聴覚室で映像を交えた話で実施。副島さんが、ステラナビで今日の星空を案内。月齢2.9が四日月にあたることや拡大映像と日を追った変化を紹介。次に半月状の金星が次第に大きくなりながら細くなり来年1月には明けの明星になることを、その理由を生徒に問いかけながら説明。まだ見える夏の大三角と天の川、天王星、北天の北斗七星とカシオペアから北極星を探す、などを紹介。次に今月末から来月にかけて見えるアイソン彗星の見え方や、彗星についての説明を歴代の大彗星の写真を交えて紹介した。次の質問タイムでは、「太陽も星ならば何等星か」、「夜空の星座がわかるとどんなことに役に立のか」など学んだことがうかがえる質問が続いた。最後は星の写真獲得じゃんけん競争で盛り上がって終了した。学校同行カメラマンの人から、星空教室を多く経験してきたが、生徒さんと対話しながらの今日の教室が一番良かった、という言葉をいただいた。

 対象者合計:61名 19:00~20:30   担当:近藤,副島    報告・写真:近藤
 
    写真 
    10月26日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会としては、雲もなく月も出てなかったので良い条件でしたが、シーイングは悪く、天頂あたりでも3等星が見える程度の透明度でした。来訪者は比較的多くて長時間滞在されて観望を楽しまれる人もいました。最初は金星あたりから始まり、明るい星を対象としました。屋上広場でもドブソを出してM31やM45を導入して観望してもらいました。中盤から星雲や2重星を見てもらいました。近藤会長も屋上広場にて星座説明をされてました。早くから西高校生がグループで来られいて最後頃まで熱心に参加してもらいました。もう夜は寒いので観望会には防寒対策をして望まないといけないと思いました。

  観望対象:金星、ラスアルデティ、アルビレオ、M13、15、31、45、こと座ε、Hχ等  来訪者:23名

  担当者;近藤,永渕/松林,松尾   報告・写真:松尾
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   10月17日 「栗名月観望会」 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間はよく晴れていたのですが夕方から雲が多なり、ほんの少し十三夜の月を見ただけでした。副島さんが一番乗りでプロジェクタ投影用に小型望遠鏡とWAT-100
Nをセット完了。報告者と松林さんで2階ホールへの配線とプロジェクタスクリーンをセット完了。始まりの19時になり集まってもらった市民の方に星空学習室で主催者佐賀市の担当者からの挨拶に続き、近藤会長の挨拶がありました。その後、副島さんが十三夜の説明をして終了。19時半過ぎに屋上で観望会になりましたが、100%曇りで、何も見えませんが星空の解説をしたり、天文台の見学をしてもらい月が見えるのを待ってもらいました。その間、2階ホールでは演奏会の準備が行われてました。20時からフルート演奏会とクラリネット演奏会が開催されました。どちらのグループも日頃、西コミで練習されているそうです。演奏曲は落ち着いた雰囲気の月や宇宙を想像されるようなのを選曲されていてました。市民の皆様も聞き入っておられました。その後、また観望会に戻りましたが相変わらずの曇りでぼんやり見えるのが精いっぱいでした。21時までの予定でしたが、近くの西与賀公民館から「通学合宿」をしていた小学生グループが30名ほど来られて、一気に嵐のような賑わいになりました。片づけが終わったのは21時50分ぐらいでした。思ったように月が見えなかったのは残念でした。

  観望対象:月(十三夜)   来訪者:51名

  担当者;近藤、松林、園田、副島、松尾、太田、松本 佐賀市担当者:7名   報告・写真:松尾
     写真  、 
  10月16日 老司小学校5年生様 (北山少年自然の家)
 
・ステナビによる「今日の星空」
・よく17日の「十三夜」の説明
・望遠鏡による 月 の観望

 対象者合計:90名 19:30~21:30   担当:太田、,副島    報告:副島
 写真はありません
 
   10月12日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間からよく晴れた秋空でした。上弦の月が出ていましたが透明度がよかったので天の川もかすかに見えました。始まりは西の空に残っている金星を見てもらいましたがシーイングはあまり良くありませんでした。中盤になるとお客様も多くなったので見やすい月を見てもらいました。親子連れのお客様が多くて子供さんがたくさん居ました。脚立を使った観望には安全に気を使います。また、屋上を走り回ってくれるので機材の操作どころではない時もあります。それでも子供さんにとっては楽しそうで、きっと観望会の思い出になるかと思うので、なるべく遠目に見ていました。そんな事ができるのも、助っ人に駆けつけてくださった方が多かったためで、大変助かりました。終盤、お客様が少なくなったので2重星を見てもらいました。夜になるとかなり肌寒くなりました。暖かい服装で観望会に来てください。上弦の月をみて「バナナみたい」と言った子供さんがいました。
  観望対象:月、金星、天王星、海王星、いるか座γ、みずがめ座ζ、アンドロメダ   来訪者:約30名

  担当者;副島、松尾/園田、小柳、近藤   報告・写真:松尾
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   10月11日 10月例会(協会事務所にて)

・観望会依頼状況と主な行事
・太良観測所整備日程、親睦会、アイソン彗星観測会
・総会予定日、理事会決定日
・西コミ関連の報告

  詳しくはSAS-MLにて
出席者:近藤、永渕、園田、土井、副島、松林、山口、松尾(8名)   報告・写真:松尾


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   10月9日 東若久小学校様 70名 、北崎小学校様 21名   (北山少年自然の家) 

対馬付近を通過して日本海に向かった台風24号の影響で、時折小雨模のため、屋内で映像と話で実施しました。
 開始時間が両校で異なったので、早く集まった東若久小様には、近藤が「きらきら星」の英語版「Twinkle,twinkle,littie star. How I wonder what you are!」の歌唱指導をしました。日本語の歌詞は幼児向きですが、ジェーン・テーラーの歌詞はロマンがあります。「英語の歌を一つ覚えるといいよ」ということで、元気に合唱しました。両校そろってからは、太田さんがステラナビの映像で、今日の星空を生徒に質問を投げかけながら案内しました。月、金星、夏の大三角、秋の星座・エチオピア王家の話、北極星の見つけ方等です。次に近藤が「星と宇宙と私たち」と題して、星の正体、地球・月・太陽系・銀河系のスケール、宇宙の中の地球・自分を感じることについて話をしました。最後は松林さんが、星空・天体の映像を説明と問答を交えて紹介しました。美しい映像にため息のような歓声があがりました。星を見せることはできませんでしたが、内容の濃い時間となりました。

 対象者合計:91名      担当:近藤、大田、松林    報告・写真:近藤
 
    写真 
  10月1日 南当仁小学校様  (北山少年自然の家) 

佐賀市内は快晴でしたが、脊振山系には雲があり天気が心配でした。観望会開始のころには晴れ間が広がり、天の川をはっきり確認することができました。
観望会の時間を70分で依頼されたので、外の広場に直接集合してもらい、まず近藤会長が星空の説明をしました。そのあと、望遠鏡でM13、M8、アルビレオを観望してもらいました。観望の途中から雲が広がり始めましたが、何とか時間内に観望会を終えることができました。(松林)

まず近藤会長が皆に、「腰を下ろし手を後について天の川と星々を静かに仰いで下さい。皆さんは昼間山登りをして緑の木々や近い雲を見て大自然を感じたと思いますが、今、宇宙の渚で宇宙に向き合っていることを感じてください。」と話した上で、星空の説明をしました。(近藤)

 観望対象:M13、M8、アルビレオ 対象者:110名
 
担当:近藤、大田、松林    報告・写真:松林.、近藤
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   9月21、22日 天文教育普及研究会九州支部会(佐賀県立宇宙科学館)

天文教育普及研究会九州支部会が、9月21日と22日に佐賀県立宇宙科学館で開催れましたので、 佐賀天文協会から近藤会長、太田、松林の3名で、2日目の9月22日に参加してきました。 2日目は、9時30分から4名の会員が一般発表をされました。写真は、発表内容の一部です。 その後、ディスカッションとして次年度以降の開催地や天教のあり方などについての意見交換や プラネタリウム観覧(これには3人とも参加していません)がありました。(松林)

参加者は、本部から大阪教育大学の福江先生と京都大学の嶺重先生、九州各県からは学校教育者・天文施設職員・アマチュア天文グループメンバーなどが16名で計18名でした。佐賀天文協会からは、初日に鶴田、二日目に松林、太田、近藤の計4名が非会員ですが参加しました。支部委員の大分大学の仲野先生と宇宙科学館の橋本さんの司会進行で行われ、初日には佐賀大学の船久保先生の「素粒子論的宇宙論の話題から」という講演が行われました。
(近藤)

参加者:近藤、太田、松林、鶴田  報告、写真:松林、近藤
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   9月21日 北川副公民館観望会&定期観望会 (西与賀町コミュニティーセンター)

北川副公民会の観望会と合同で定期観望会がありました。北川副公民館からの皆様はまず2階の星空学習室に入ってもらって、副島氏により事前説明が行われました。一方、屋上では40×150フジノン双眼鏡をはじめ大型双眼鏡や25cmドブソがセッティングされてました。通常の定期観望会も並行して開かれていたので、ドーム内の20cm屈折では沈む前の金星や月を観望しました。21時前後は、公民館観望会と定期観望会のお客様でにぎわいました。近藤会長のグリーンレーザーを使った星空説明も行われました。お客様は大型双眼鏡で月を見られたり、ドブソでアルビレオ等をみて楽しんでいただきました。残念ながら、シーイングが悪く月明かりで2等星ぐらいまでが見える程度で観望対象は多くありませんでした。小さい子供さんが屋上を元気に走り回る様子は、こちらにも嬉しさが伝わり、観望会をやってて楽しいシーンです。写真のとおり後片付けが終わり、思わず座り込んでますが全力を尽くした結果です。

観望対象:月、金星、天王星、アンドロメダ、アルビレオ   来訪者:約50名(公民館のお客様33名含)

 担当者;松林、内川、園田  公民館担当:副島、近藤    報告・写真:松尾
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   9月19日 中秋の名月 臨時観月会 (西与賀町コミュニティーセンター)

社会教育課との話で、来られるお客さんには対応しようということで設定されました。市のホームページには出されたそうです。当日の問い合わせも数件あったそうです。意外にも30名位の来客でにぎわい、対応に大わらわでした。社会教育課の計らいで永渕さんが遅番に回り、市担当の2名が来られたので、○さんに事務所をお願いし、永渕さんと二人で対応しました。
 19時頃は東の空に雲があったが、後快晴になり中秋の名月は十分観望できた。早めの時間には、西に低い金星と土星を観望したが、低空でゆらぎがあり、土星はそろそろ終わりです。満月では望遠鏡で案内する対象も少なく、屋上に多くのお客さんが月を眺めている状態だったので、近藤が即席で中秋の名月にまつわる話や頭上の夏の大三角と宇宙についての話ををしました。マスコミで中秋も名月が報道されていることから、中秋の名月が満月とは限らないことへの質問がいくつかありました。

観望対象:満月、金星、土星、アルビレオ   来訪者:約30名(3~4名の家族連れが多い)

 担当者:近藤、永渕  社会教育課:2名   報告・写真:近藤
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   9月13日 9月例会(協会事務所にて)

・観望会依頼状況確認
・天文普及研究会の件
・夏の観望会振り返って、ほか
・総会日程、理事会日程を答申
・副島氏のUSA日食現地調査写真上映

出席者:近藤、鶴田、松林、園田、小柳、副島、松尾(7名)   報告・写真:松尾
 

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   9月6日 副島氏(UAS日食の下見調査写真)

米国で日食下見調査中の副島氏が撮られた写真です。

スネークリバー1スネークリバー2Jenny LakeTitonの山々1Titonの山々2

イエローストーンスモークサーモンサラダトーストサンド

モンタナのキャンプサイト
,、教会の窓から昔の農家野生のバイソン

  8月31日 天文祭  (佐賀県立宇宙科学館) 

夏休み最後の週末でしたが、台風15号から変わった低気圧の影響で生憎の天気となり、宇宙科学館の 来館者が少なかったようでした。 それでも、「天文祭」が始まる14時ごろには数組の親子が来られ、佐賀天文協会は「望遠鏡の分解組立」や 「マイ望遠鏡の使い方」を担当しました。白木峰スターパーティの応援もありスムーズに実施できました。 熱心な親子が多く、みんな一生懸命に取り組んでいました。 天気が悪かったため、夜の「大・観望会」は中止となりました。また、西与賀コミュニティーセンターと太良旅館組合の観望会も中止となったため、18時からのプラネタリウムでの福江純教授によるブラックホールの特別 番組を観覧しました。

 
参加者:近藤、福田、古川、大石、土井、市川、松林 (松尾)  報告・写真:松林

    写真  、
   8月20日 夢の学校様 (トムソーヤ森キャンプ場) 

119:30~20:30でしたが雲多く、月・土星とも雲の隙間をぬっての観望でした。 夏の大三角、七夕の話でお茶を濁しました。

 
担当:副島  報告・写真:副島

    写真 
  8月18日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

太良「星希望者ゼロで中止になりました。
赤城さんの話では、今日のお客さんは「お盆で疲れたから休みに来た」という人が多く、希望者がいなかったそうです。水田さんと前田さんがスタンバイしてたのですが残念でした。
私は、熊本方面の雷雲が20時過ぎに来るという予報があったので、PCを持参してお手伝いに行ったのですが、早々に片付け・撤収しました。ドームの自動導入は、金星で合わせると土星はファインダーには入るようになっていました。

 担当者:水田、前田   
 報告:近藤 
  8月17日 春日市子ども会様  (北山少年自然の家) 

19時開始でしたが、まだ日没前で外は明るかったので、副島さんが視聴覚室で星の話などを30分ほどされました。19時30分ころには、月、金星、土星が見えていたので、まず、金星を確認してもらいました。 その後、望遠鏡で月と土星の観望をしてもらい、少し時間があったのでアルビレオを見てもらいました。 観望の途中で暗くなって星が見えてきたので、星座の説明などもしました。最後に質問をしてもらい、20時30分に終了しました。

 観望対象:月、土星、アルビレオ
 
担当:副島、松林   報告:松林 写真:松林、副島
    写真 
   8月17日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

快晴でしたが途中から低い雲が流れて来ました。月齢10.6の月が南天にあり、空が白っぽくて2等星がやっと見える空でした。遅めに到着したお客さんに、月と土星を見てもらううちに雲が広がってきました。かろうじて見える夏の大三角を中心に、伝統的七夕と宇宙の広さ等の話をした後、ドブソでアルビレオ、15cm双眼鏡で白鳥座付近の天の川を見てもらいました。
 草野さんに30cmドブソの光軸調整をしてもらいました。観測所の窓が3か所開けっ放し、室内の電燈がついたまま、ドームのストッパーがかかっていませんでした。みなさまお疲れでしょうが、最後の確認をよろしくお願いします。

   旅館のお客様:24名(大人16名、子供8名) 旅館スタッフ:3名
   担当者:小柳、草野、近藤  
 報告:近藤   写真:川島
    写真   
   8月17日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

月齢10ぐらいの月が出てました。、薄雲も多く1等星がやっと見える空でした。19時過ぎに着いたところ、管理人さんがドームスリットが開けてあり、20cm屈折のカバーも外してありました。どのくらい前から開けたあったかわかりませんが、ドーム内の室内温度計では38℃でものすごく暑かったです。とりあえず西の金星を導入してset upしたころに最初のお客様が来られて観望開始。この空模様では、あまり見る星もなく土星のみでかなりの時間を費やしました。21時前ぐらいがお客さんのピークでしたが21時半頃には少し空いてきたのでデジカメ撮影をしてもらいました。月の表面がかなり良く撮れていた中学生は夏休みの宿題にまとめるとの事でした。土星も撮ってもらいましたが、まあまあの出来でした。夏休み中は子供さん連れの親子が多く、初めての方も多かったようです。

観望対象:月、土星、金星、アルビレオ   来訪者:約40名

 担当者:鶴田、内川、園田、松尾    報告・写真:松尾

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  8月12日 自主観測会(太良観測所)

伝統的七夕、スピカ食、ペルセウス流星群の観測会
総勢20名を超える参加者がありました。24時頃までは天気は良くありませんでしたが、その後は快晴になり私は27時頃まで観望しました。
計数的には30個ほどだったでしょうか。あまり活発ではなかったようです。

 報告・写真:副島
 写真  
   8月11日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

初めは、薄曇りの天気で2等星がやっとの状態でしたが、21時頃から星空が回復し天頂付近の天の川が確認できました。

   旅館のお客様:4名
   担当者:古川、副島、大石(ファミリ-)   
 報告・写真:副島
    写真  
   8月10日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

少し白っぽいが良く晴れて、天の川がしっかり見えた。薄明の残った時間帯に、月齢3の月、金星、土星を見る。暗くなってから夏の星空を解説。市川さんが26センチを、土井さんがフジノンを、大石さんがろくまるくんを、小栁さんがドブソを担当して夏の星空を楽しんでもらった。
ブルーシートに仰向けに寝て7×50双眼鏡も使って天の川を見るのも人気だった。時折出現する流星に歓声が上がったりで、時間が過ぎるのが早かった。

 観望対象:月、土星、金星、天の川、流星ほか
 旅館のお客様:5名  太良町内からの親子13名  旅館スタッフ:3名
 担当者:近藤、土井/小柳、市川、大石、吉田   
 報告・写真:近藤
    写真 
   8月10日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気が良かったので、多くの来訪者で賑わいました。透明度はほどほどでシーイングは良かったです。準備でドームに入ったら昼間の高温がそのまま保温されていてスリットを開けても室温38度でした。開店直後から来訪者が来られてすぐに観望会が始まりました。最初は西の空の金星や月を観望してもらいました。中盤は人気の土星を見てもらいました。さすがに土星の人気が高く大変喜んでもらいました。屋上広場では園田氏と報告者が25cmドブソと双眼鏡にて月や金星、低倍率での土星の観望。簡単な星座説明を行いました。副島氏はずっとドーム内で満員に近い状況での解説だったので、ものすごく暑く大変だったようです。21時半を過ぎると大部分の来訪者が帰られたので、携帯カメラで土星の撮影にチャレンジしてもらいましたが、少し難しかったです。最後、片づけて観望会報告に記入している時でも室温は32度もありました。センター管理が永渕さんだったので、帰りに事務室で冷茶をいただきました。副島氏は一気飲みで飲み干されてました。相当暑かったようです。永渕さんお気遣いありがとうございました。

観望対象:月、土星、金星、アルビレオ、M13.、57、27、7 や座α   来訪者:約45名

 担当者:副島、園田、松尾    報告・写真:松尾

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  8月9日 8月例会(協会事務所にて)

・観望会依頼状況確認
・観望会の人員配置
・スターウオッチング終了
・天文イベント実施について

出席者:近藤、永渕、鶴田、松林、園田、小柳、大石、副島、土井、松尾(10名)   報告・写真:松尾
 

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   8月7日 ゆめぎんがクラブ様観望会(太良観測所)

少し靄がかかった感じでしたが、天の川周辺のメシエ天体を楽しんで頂きました(^_^)
画像はデジ1と、いつもの携帯撮りです(^_^)v


20時薄明が残る中、ドブソで金星、ドームで土星を観察。次に近藤が、西に残る春の大曲線と北極星、南のさそり座・いて座、東天高い夏の大三角と伝統的七夕の星空案内をした。ドブソ・フジノン15センチ双眼鏡・ろくまるくん、ブルーシートに寝て双眼鏡でなど多様な観察をしてもらった。「太良観測所で天の川を見る」という目的を達成でき、流星や人工衛星も結構見えて皆さん大変満足されたそうで、後日お礼が寄せられた。

 参加者:親子17名、科学館スタッフ4名
 担当者:松林、近藤、古川、福田   報告・写真:福田、近藤
 写真 
  8月4日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

スターダストの古川さん、福田さんが観測所でスタンバイしていましたが、天候不良のため中止でした。

 担当者:古川、福田   
 報告:近藤
       
  8月3日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

鶴田さん、小柳さんがスタンバイしましたが、天候不良のため中止でした。
スターウオッチングのデジカメ撮影もできませんでした。

 担当者:鶴田、小柳    報告:近藤
   8月3日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

「星空散歩」は雨天中止となりました。18じ頃までは雲仙や多良岳周辺には晴れ間が残っていましたが、その後北西から低い雲が来て雨模様になりました。予約のお客様もあったのでこちらからは、「天文台の見学と映像・話で良ければやります」と伝え、赤城さんもギリギリまで様子を見ていましたが、小雨が止まず結局20時過ぎに中止となりました。
 松林、近藤、市川の3名が待機しましたが、映像の準備をしたので、私のパソコンで映像を楽しみました。スターウオッチングを狙っていた松林さんもあきらめました。

 担当者:松林、近藤、市川  
 報告:近藤
        写真はありません
  8月2日 スターウォッチング(西与賀町コミュニティーセンター)

20:30位から実施。天頂付近に雲が多くなかなか撮影のタイミングが無く、21:30頃から撮影を開始。鶴田氏・松林氏のデジタル一眼カメラ2台で撮影しました。実際に撮影してみると指定条件に合った方法で行うのが意外に手間取る事がわかりました。従来の双眼鏡観測も近藤会長、副島氏が試されました。今後、8月10日までの間に撮影可能な日を選んで随時行う予定です。時間のある方はご参加ください。
     今後の予定日→8/3、8/4、8/7、8/10
参加者:近藤、鶴田、松林、副島  (取材として松尾)、(西コミ管理者として永渕)  報告・写真:松尾

 担当者:内川、園田、松林    報告・写真:松林
  写真  、 
  7月31日  太良観測所整備(ろくまるくん)

ろくまるくんのサブスコープをタカハシ12.5cmに交換したため赤道儀のバランスが鏡筒側ヘビーの状態でした、とりあえずカンウターウエイトを追加してバランス調整をしました。その結果、導入時のクラッチ板のすべりはかなり解消し子午線越えをしないという条件であれば、中心星から30度位の範囲は120倍速で自動導入で入ってきます。しかし、まだ鏡筒側が重いです。極軸がずれているので調整すれば精度はもっと上がるとおもいます。
夕方から実施予定だったブ【ゆめぎんがクラ】様の観望会は8月7日に延期になりました。


参加者:近藤、副島 報告・写真:副島   写真 
  
  7月30日 スターウォッチング打ち合わせ(西与賀町コミュニティーセンター)

近藤会長起案のスターウォッチング実施日でしたが、天候不良のため撮影は中止。事前連絡のとおり、打ち合わせの会合となりました。各自デジタル一眼カメラを持ち寄りました。機材の適合条件から撮影時の設定確認を行いました。今後の天気次第ですが、8月10日までの間、機会をとらえて行います。

 出席者:近藤、永渕、鶴田(カメラ)、大石(カメラ)、副島(カメラ)、松林(カメラ)、松尾    報告・写真:松尾

  写真  、 
  7月27日 夢みるこども基金様(三瀬、やまびこ交流館)

夕方からべた曇りのため、室内で映像と話で実施した。今日の星空の案内の後、見る予定だった天体(金星、土星、夏の大三角、さそり座、いて座、M13,M8、M57、アルビレオその他)を映像で紹介した。「きらきら星」を英語で歌う練習の後、プレゼントの星の写真獲得じゃんけんで盛り上がって終了した。
「夢みるこども基金」様は福岡に事務所があり、歯医者さんが作っている団体です。参加者は、福岡が半分、宮城、東京、鹿児島その他からの参加者がいました。昼はビッグリーフ様の案内で、唐津・虹の松原の松葉清掃、森林育成の学習をするなどの取り組みを親子でしたそうです。親たちは福岡のホテルにバスで行き、こどもたちは「やまびこの湯」で入浴後の「星空観察会」でした。

 観望:室内実施  参加者:小中学生22名、大人6名

 担当者:近藤    報告・写真:近藤
  写真  
   7月23日 小森野小学校様  (北山少年自然の家) 

アポロ11号の月面着陸記念日が近かったため、関連して「月に遭難したら」のグループワークを行いました。素晴らしい点数を出したグループがありました。一番点数が良かった生徒さんとグループには、副島さんが撮影したパンスターズ彗星の写真をプレゼントしました。その後、望遠鏡にて土星を観察し終了しました。

 観望対象:土星
 
担当:大田、副島   報告・写真:大田   付添カメラマンの加藤氏撮影 2~7
    写真 
   7月21日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

月齢13の月がありましたが、ほとんど雲のない快晴でした。お客さんが来られたころは、まだ明るさが残っていましたが、簡単に星空の説明をしました。途中、人工衛星や流れ星も見れました。
古川君が自作の磁器鏡を持ってきていたので、25cmドブソと並べて月の明るさの見比べをしてもらいました。その後、26cmで土星、アルビレオを観望してもらいました。古川君が、制御の難しいろくまる君を手動で動かし土星を入れいたので観望してもらいましたが、すぐに視野から逃げてしまって思うように観望できませんでした

 観望対象:月、土星、アルビレオ
 旅館客様:大人10名 子供3名 旅館スタッフ:1名
 担当者:松林、古川    報告:松林
        写真はありません
  7月20日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方に少し雨が降りましたが、観望会開始前には観望会には支障がないくらいまで回復しました。夏休み初日ということもあり、親子連れが多く来られました。 月齢12の月があったので、主に月、土星とアルビレオの観望でしたが、ドーム内では園田さんが20cm屈折望遠鏡を使っての観望。
みなさん大きな望遠鏡で見る月や土星に感動されていました。屋上広場では、内川さんが15cm双眼鏡を使っての観望。
月明かりがあり星はあまり見えなかったのですが、内川、松林で星座の説明などもしました。2か所ほどで花火大会があっていて、花火が見えると子供たちは花火に夢中になっていました。いつもの高校生君2名は来なかったのですが、新たに別の高校生君が来ました。いつも来てくれるようになるとよいのですが。
観望対象:月、土星、金星、アルビレオ、いるかγ  来訪者:36名(子供18名含)

 担当者:内川、園田、松林    報告・写真:松林
  写真  、
   7月20日 太良旅館組合様主催「星空観望会」(太良観測所)

月明かりの中でも楽しんでいただけました。。

 観望対象:月、金星、土星、アルビレオ、アンタレス、はくちょう座付近の天の川
 旅館客様:大人7名 子供2名 旅館スタッフ3名

 担当者:近藤、サガン福田    報告・写真:サガン福田 

 写真(携帯にて撮影)
      幸せそうな二人と北斗七星と太良観ドーム(お顔の部分は画像処理しています)
     はくちょう座からケフェウス付近
  7月20日佐賀市:大和生涯学習センター(ウエルネス大和)観望会

夕方は少し雲がありましたが支障なく観望会が出来ました。昨年より参加者が多く賑わいました。18:30集合で担当の会員はそれぞれ自前の機材を持ち込んでセッティングをしました。19:00より、室内で事前学習としとて副島さんがステナビを使って本日の星空や観望予定の星の見所を説明しました。19:30過ぎに駐車場広場に出て観望会を開始。それぞれセットした望遠鏡に並んでもらいました。西の空に明るい金星が見えていたので双眼鏡と肉眼で確認してもらいました。人気はやはり土星で子供達はもとより一緒に来られた親御さんも感動してもらいました。月齢12位の月も望遠鏡で見てもらいました。ほかにアルビレオ、アンタレスなどを見ました。女性会員のツートップは星座の説明や補助的な操作を手伝ってました。女性会員が参加されると観望会が和やかになり助かります。またよろしくお願いします。デジカメやスマホで月を撮影している熱心な参加者もおられて、がんばって良い写真が撮れた様子でした。最後に市の担当の方が終了の周知をされて解散になりました。協会員へは参加者よりお礼の拍手を頂きました。主催のスッタッフさん達の安全管理のおかげで無事に終了することが出来ました。お疲れ様でした。

観望対象:月、金星、土星、アルビレオ、アンタレス、星座説明  参加者:約100名

 担当者:機材:永渕(望遠鏡、双眼鏡)、市川(望遠鏡)、小柳(望遠鏡)、副島(望遠鏡、双眼鏡)、中村ミ(補助)、土井(補助)、松尾(補助、取材)    報告・写真:松尾 
 写真   
  Mediaプレーヤー形式 WMV 5.18MB 約2分30秒
  7月15日  太良観測所整備

夏の観望会シーズンを前に観測所の整備を行いました。このところの猛暑続きで熱中症も心配のため15時集合で作業を行いました。春の整備以来伸びた雑草も多く除草も大変でした。新しく買った芝刈り機3号も活躍しました。。しかし、故障中の芝刈り機が修理が可能か分りませんが、将来的には乗用芝刈り機が必要かもしれません。中村ミ、土井のツートップ女性会員により観測所の掃除から夕食の支度を行ってもらいました。ろくまるくんのサブスコープをBORG12.5cmEDからタカハシ12.5cmフローライトへ交換しまし。そのため、赤道儀のバランスが悪化しています。調整が必要ですが、電磁クランプの滑りの事もあります。今までの修理状況から考えると、多少不便になりますが電磁クランプを手動クランプ化するのが今のところ一番安価で現実的かもしれません。調子が悪くなっていた制御パソコンは26cm反射用共に2台(Win7仕様)交換しました。結局夕食は定番カレーでしたが、美味しく頂きました。作業は事故もなく終了ました。参加された会員の皆様お蹴れ様でした。夜空は雲が多くて星はよく見えなかったので、作業の疲労もあり撤収しました。

参加者:近藤、鶴田、前田、副島、小柳、藤原、草野、中村ミ、土井、松尾 
 報告・写真・ビデオ編集:松尾
  Mediaプレーヤー形式 WMV 13.2MB 約5分35秒
  7月13日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

梅雨が明けての観望会でしたが、前半は雲が多くドーム内からは観望ターゲットを見つけにくく屋上に出した25cmドブソが雲の間から見え隠れする星には有効でした。近くで夏祭りあったらしく浴衣姿の子供連れが多く来られました。後半は雲も少なくなり、人気の土星も見ることが出来て良かったです。かなり低くなった金星もドブソで見ることが出来ました。近藤会長が、夏の大三角をはじめ星座の解説をされました。来訪者も多くて賑わいのある観望会でした。
観望対象:月、土星、金星、アルビレオ、アンタレス、ミザール、、 来訪者:42名

 担当者:近藤、松尾    報告・写真:松尾
  写真  、 、
  7月12日 7月例会&通常理事会(協会事務所にて)

・出席理事6名、出席監事1名
・観望会依頼イベン配置
・8月観測会の実施
・観測所整備

出席者:近藤、永渕、松林、園田、小柳、福田、副島、土井、松尾(9名)   報告・写真:松尾
 

 写真   、 、
  6月22日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気が悪く、夕方は観望会葉中止の決定だったようですが、19時すぎに雲の隙間から金星や月が見えたので救急開催となりました。20時過ぎに到着して空を見上げるとまた雲が全天に広がっていました。やはり今日は何も見えないかも、と屋上で話していたら女性2人連れが来られました。大川市から来られていて場所がわかりにくくてだいぶ迷われたとのことでした。そんな話をしていたらアルクトゥルス、スピカ、土星が少し見えて来たので20cm屈折で見てもらいました。ほかに月を雲を通して見てもらいました。来訪者が少なかったので、スマホで土星の撮影も試してもらいました。雲で条件が悪かったのですが意外と良く撮れて喜んでもらいました。定刻まで観望会を行いましたが、雲の状態は好転しませんでした。先週は外壁工事のためドーム回転だ出来ませんでしたが、今日もスリットを全開した状態での回転は出来ずスリットを半開きでどうにか運用することが出来ました。工事は来週には終わるようですが天候次第で延期も予想されます。

観望対象:月、土星、 来訪者:5名

 担当者:近藤、永渕、松尾    報告・写真:松尾
  写真  、4      
  6月19日  御井小学校様 (北山少年自然の家) 

台風が近づいており、小雨が降っていたため望遠鏡での観望は行いませんでした。室内での天文教室を行いました。初めにステラナビゲーターを使った星空解説。その後、1時間は生徒さん達に「月で遭難したら」というグループワークを通して月について勉強をしてもらいました。グループワーク中には、生徒さんから月や宇宙服について様々な質問が飛び交いました。大人向けのクイズかと考えていましたが、思った以上に反応も良く月の学習教材として有効だったように思います。子供たちが好奇心と元気があり、とても楽しい天文教室でした。
 参加者:5年生 56名
 担当:大田、副島、松尾   報告:大田  写真:松尾   

    写真  
  6月11日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気予報では曇りでしたが、午後から晴れ間があったので観望会を開催しました。観望会開始のころは多少雲が出ている程度で、西の空には金星と水星、南の空には月と土星を見ることができました。
初めて観望会に来られた男性の方は、望遠鏡で一通り観望することができたのですが、20時半前には全天が雲に覆われてしまったので撤収することも考えましたが、21時過ぎ頃から再び晴れてきて、土星と月を観望できました。ただ、その後の来訪者は、高校生君が曇っているときに顔を出しただけでした。
現在、観測所はドームの外壁の塗装工事が行われていて、ドームの周りに足場が組まれていますが、ドームのスリットを開けるときにスリットが足場の一部に当たるため、スリットを開けることもドームを回転することもできませんでした。仕方なく観測所の屋上広場に、大型双眼鏡と10cm屈折望遠鏡を出して観望しました。足場の改善については、観測所の職員に依頼しました

 観望対象:月、金星、水星、土星、 来訪者:1名
+高校生君1人
 担当者:内川、園田、松林、松尾、大石    報告・写真:松林
  写真  、4     
  6月14日 6月例会(協会事務所にて)

・観望会依頼イベントの対応
・会長提案
・観測所整備日程
・理事会日程
・東北大津波被害地レポート

出席者:近藤、鶴田、永渕、松林、園田、副島、土井、大石、松尾(9名)   報告・写真:松尾
 

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   5月25日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

雲が多くてほとんど星が見えない状態でしたが、21時前頃から月や土星を見ることが出来ました。2人連れの親子さんが明日、佐賀市のコミュニティーFM「えびすFM」で星の話をされるとのことで、近藤会長がいろいろレクチャーされていました。また、大変熱心に聞いておられました。あと、佐賀大生の女性2人連れはスマホで土星や月の撮影を楽しんでおられました。来訪者も少なかったので最終近くまで撮影されていて良い写真が撮れたようでした。いつもの高校生君はMyカメラを手に入れたとの事で撮影したい様子でしたが雲が多くて今日は残念でした。

観望対象:月、土星、アークトゥルス 来訪者:7名
  担当者:近藤、永渕、松尾   報告写真:松尾
写真  、  
   5月18日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

低気圧が近づいている影響で全天曇りでしたが、うす雲を通して上弦の月が見えていたのでとりあえずスタンバイしましたが、 20時30分前には望遠鏡でも月が見えなくなり中止しようと思っているところに、近くに住んでいると言われる女性3人が来られました。 うち2人は初めて来所され、こんな近くに天文台があることを知らなかったそうです。 ステナビを使ったりして30分ほど話をしていましたが、21時過ぎに雲の切れ間から僅かに月を見ることができました。 帰る間際に月が見れたので喜んでおられました。近くに住んでいるので、また月や土星などを見に来たいと言って帰られました。 その後晴れる見込みがなかったので、9時20分頃に撤収しました。終了後、永渕さんと1時間ほど話をしてから帰りました。

 観望対象:月  来訪者:3名

 担当者:松林   報告:松林    写真はありません
  5月11日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

19時30分過ぎに急いで20cm屈折を立ち上げて西の空に見えるようになった金星を見ました。地平近くでシーイングが悪かったのですが久しぶりの金星でした。近くに月齢1.5ぐらいの細い月が見えました。木星もまだ観望対象ですがそろそろ終わりに近づいています。かわりに土星が見えるようになって今後の観望会シーズンのメインになります。5月20日の佐賀大学である観望会に関係してる佐賀大学生さんが二人ずれで訪れてくれました。昼間にたまたま近くに来たらこの天文台を見つけて、管理者さんに見学させてもらったそうです。夜の観望会にまた来てくれて最後まで熱心に観望されてました。近藤会長と松林さんが応援に駆けつけてもらい助かりました。今日は来訪者も常連さんが多くて家族的な観望会でした。

 観望対象:金星、月、木星、土星、おとめ座γ、しし座γ、りょうけん座α、うしかい座ε、ミザール   来訪者:12名

 担当者:副島、松尾、近藤、松林  高校生君1人  報告・写真:松尾
  写真  、4    
   5月10日 5月例会(協会事務所にて)

・観望会依頼の対応
・会長報告
・椛島さんのお話

出席者:近藤、椛島、松林、園田、副島、土井、大石、松尾(8名)   報告・写真:松尾
 

 写真   、
   5月4日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

GW中で天気も良かったので来訪者も多いのではないかと思っていましたが,意外と少なかったです。20:30頃しし座周辺で極軌道の人工衛星が肉眼が確認出来ました。21時過ぎには来訪者も帰られてしまいました。その後は20cm屈折で普段の観望会では見ないマニアックな星を観望しました。永渕さんが管理当番だったので終わったのは22時をかなり過ぎた時間でした。
 観望対象:木星、土星、二重星多数    来訪者:8名

 担当者:鶴田、小柳、近藤、松尾  報告・写真:松尾
  写真    
   4月28日  太良観測所整備

この時期、ほぼ定例化している観測所整備。観望会シーズン前の大事の仕事です。天気も良くて作業日和のひでした。澁谷さんが朝早くから作業してもらい、半分以上一人で行ってもらった感じでしす。報告者が土井さんと食材を購入して到着したときには近藤会長ほか会員数名が作業中でした。除草作業は順調に進みました。台所では給食おばさんが孤軍奮闘してカレーの支度、12時30分頃にフライパンをたたいて集合の合図がかかり昼食となりました。みんなでカレーを食べて休憩の後、午後の作業を開始。仕上げに近い作業で間もなく終了。観測所内でひと休みして終了しました。キレイになった芝生を撮影していると、遠くからウグイスの声が聞こえて来ました。良い環境に建っている観測所だとあらためて思います。無事に整備が終わり、参加された会員の皆様お蹴れ様でした

参加者:近藤、鶴田、副島、松林、小柳、草野、吉田、白石、澁谷、土井、松尾
 Mediaプレーヤー形式 WMV 6.18MB 約2分50秒
  4月27日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間は天気が良かったのですが、夕方から次第に雲が多くなりほとんど曇りでした。この空模様にも関わらず、GWの最初の日ためか来訪者は11名来られました。始まり頃は星が見えていましたが後は全天に雲があり来訪者の方には双眼鏡で雲の隙間から見える月を見てもらうのが精一杯でした。来訪者も帰られて天気の回復も無さそうだったので仕方なく終了としました。21:45終了。
 観望対象:月    来訪者:11名

 担当者:近藤、永渕、内川、園田、松尾  報告・写真:松尾
  写真    
   4月19日 成頴中学校様 (北山少年自然の家)

19:30~30分ほど、室内で月に関しての説明を行い、その後屋外で望遠鏡を使い説明した。 空は快晴でしたが、気流は最悪。今まで北山で見た中でワースト・ワンでしたね。木星の縞は一本も見えず微光星が結像しないという状況でしたが、生徒さんはそれなりに感動してくれたようです。先生からも「来年も是非お願いします」とのお声も頂きました。
天気は良かったのですがシーイングが悪く、天頂付近の月もかなりユラユラで、木星の縞はほとんど確認できませんでした。
 
観望対象:月、木星
 担当:近藤、副島、松林   写真・報告:松林、副島

    写真  
  4月13日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台) 

夕方のパンスターズ彗星を20cm屈折で捜索しましたが、低空のうす雲もあり見えませんでした。その後、しばらくは沈み行く月を観望しました。小さい兄弟がそれぞれに望遠鏡を持ち込んで来たので、副島さんと松林さんが苦闘してやっと月と木星を見ることができました。星を見たのは初めてだったようで喜んでいました。屋上では近藤会長が25cmドブソで月や木星のほか2重星の観望を行ってもらいました。いつもの高校生君も10cm屈折を自分で設置して観望していました。もう一人の高校生君も星座説明用に自宅から大きな天球儀を自転車で持って来てくれました。20:30すぎには東に土星が昇って来ました。シーイングが悪かったのですが、久しぶりに見た土星でした。これからの観望会では土星も観望対象になりそうです。人気のある土星なので楽しんでもらえそうです。今日は会長をはじめたくさんの協会員が応援に来られました。昨日の例会と同じメンバーだったのでもう一度例会が出来る様でした。センターの管理人も永渕さんでした。観望会が終わって管理人室で話をしていたら23時近くになってしまいました。

観望対象:月、木星、土星、プレセペ、しし座γ、カストル、うみへび座ε
来訪者10名

 
当番:副島、松尾 ほか、近藤、大石、松林  高校生君2人  報告・写真:松尾
  写真  、4 
   4月12日 4月例会(協会事務所にて)

・理事会報告
・観望会依頼の対応
・太良観測所整備日程
・AUS遠征のスライド上映

出席者:近藤、松林、永渕、園田、副島、土井、大石、松尾   報告・写真:松尾
 

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  3月30日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼は青空が見えていましたが、夕方からだんだん雲が広がり観望会が出来るのか分らないような天気でした。報告者は20時頃につきました。玄関前で数人のお客さんと入れ違いになりました。屋上に着くと近藤会長と小柳さんが見えました。先ほどまでお客さんが居て賑わっていたとの事。3人で雑談している間に空がもっと曇ってきて唯一見ていた木星も見えなくなり、仕方なく店じまいとなりました。後片付けをして20:30頃終了しました。
 
観望対象:木星    来訪者:10名

 担当者:近藤、小柳、松尾  報告・写真:松尾
  写真   
  3月23日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台) 

雲の多い空でしたが、開催しました。
月と木星が雲間から見える程度でした。
しかし来客はなく、雲が厚くなってきたので、20時40分で中止にしました。

  来訪者:無し
  参加者:近藤、永渕  報告:近藤
   写真はありません
   3月16日 西与賀町コミュニティーセンター 
パンスターズ彗星観望会(佐賀市主催)+定例観望会

佐賀市社会教育課の皆さんが早くから来られて会場設営をされてました。集まった会員も大型双眼鏡の調整や20cm屈折の準備に追われました。外では駐車場へ誘導も終わり17時過ぎには30人以上が来られてました。17時30分から佐賀市の中野係長さんからの挨拶があり観望会が始まりました。続いて近藤会長の挨拶があり、事前説明会として副島事務局長のパンスターズ彗星の話がありました。18時30分すぎには屋上にて移動して実際に観望してもらいましたが、雲の為に全く見ることが出来ませんでした。市民の皆さんには今後の彗星は見え方などを説明して天気の良い日には挑戦してくださいと周知しました。雲越しに見える「月」をしばらくみて頂いて、その後「木星」を見ていただきました。この天気状況にも関わらず多くの市民が訪れて80名以上でした。20時30分以後は順次片付けをして、引き続き定例観望会になりました。空の状態は少し改善しましたが透明度が良くなかったのですがシーイングが抜群に良く木星表面に衛星の影が2個観察できたり細かい縞模様や大赤班もハッキリ見えて大口径屈折の威力を堪能出来ました。副島さんの指導の下、いつもの高校生君がおじさんから借りたデジタル一眼で木星の撮影に挑戦しました。初めてにしては良く撮れてたのではと思います。もう一人の高校生君も得意の星座説明をしてくれて私が勉強になりました。最終片付けが終わり駐車場を出たのは10時過ぎでした。
   来訪者 86名(総数)  観望対象:月、木星、M42,M45

 参加者:近藤、永渕、副島、園田、松本、大石、市川、梅田、松尾  高校生君2人  報告・写真:松林、松尾
  写真  、4 10
  3月15日 西与賀町コミュニティーセンター 
パンスターズ彗星観望会(自主開催)

自主開催ではありましたが事前の会長からの呼びかけもあって多くの会員が参加しました。少し暗くなった19時頃から本格的に彗星を双眼鏡で探索しましたが、低空の雲の影響でなかなか見つけることができませんでした。やっとFUJINONN(40×150)が彗星を捕らえる事ができて観望することができました。その後も雲があって7×50双眼鏡程度ではついに確認できませんでした。その後は月や木星、カノープスほかを見ることが出来ました。20時過ぎには撤収して任意解散しました。会長は20cmで最後まで観望会を続けておられました。

 参加者:近藤、副島、園田、松本、土井、松尾  高校生君1人  報告・写真:松尾
  写真  、4  、
   3月2日~3月10日 副島事務局長 オーストラリア遠征(パンスターズ、レモン彗星)

副島事務局長がオーストラリアで撮られた彗星の写真です。

 ・パンスターズ彗星(C/20011 L4)写真 

 ・レモン彗星(C/2012 F6)写真 

 ・南天写真 
  3月9日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

19時頃着いたら、すでに近藤会長が早く来られていて20mcのをセッティングも終わってました。パンスターズ彗星が観測出来ないものかと早く来られたようです。あいにく、記録的な黄砂の影響でかかなり霞んでいて雲も広がっている状況でした。取りあえず木星を導入して来訪者を待ちました。一番乗りは高校生君でした。しばらくして2人兄弟が来られました。空の状態は悪く肉眼で3等星位までしか見えませんでした。25cmドブソも使用してましたが、M45を見てもサッパリで、せっかく来られた来訪者には残念な結果でした。高校生君は借りてきたデジタル一眼で星の写真を撮ってましたが、写真をやらない会長と報告者なので、的確なアドバイスに欠けたかとおもいます。21頃に松本さんが来られて手伝ってもらいました。
 観望対象:木星、シリウス,M42、M45 ほか    来訪者:10名

 担当者:近藤、松尾、松本  高校生君1人  報告・写真:松尾
  写真  、4   
  3月3日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)


 観望対象:木星、リゲル、M42、M44、M41,M38ほか
 来訪者:3名

 担当者:鶴田、小柳、近藤  報告:小柳

 写真はありません
   3月1日 3月例会(協会事務所にて)

・パンスターズ観望会の人員配置
・理事会日程協議

出席者:近藤、鶴田、永渕、園田、副島、松尾   報告・写真:松尾
 

 写真 
  2月23日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

日暮れから西の空には雲がなかったので水星が見えるのではと思い19時頃に行ってみたところ、すでに近藤会長が20cmを使って水星の観測中でした。かなり高度が低くて20cmでは虹色かかって見えました。肉眼でも何とか確認出来ました。その後、天王星も見ることができました。永渕副会長が屋上に25cmドブソを出して月、木星、スバルなどを観測しました。来訪者は風が吹いて寒かったので屋上よりドーム内で観望される方が多かったです。カノープスは肉眼でもよく見えていて常時観測することが出来ました。21j時過ぎにお客さんがすべて帰られたので、近藤会長がマニアックな星として「きりん座U星」をみました。ルビー赤の星ですが、「うさぎ座R」ほど赤くはみえませんでした。

 観望対象:月、木星、リゲル、M42、M44、カノープス、ミラ、水星、天王星、おおいぬ座145、きりん座U  来訪者:12名

 担当者:近藤、永渕、松尾、高校生君1人 報告・写真:松尾
  写真  、
  2月16日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会が始まる前に水星が見えました。火星も確認出来たそうです。(内川、永渕、松林が確認)
観望会は風が冷たかったですが、晴天で透明度が良く月齢6.2の影響も軽微でした。当番の会員に応援の会員も加わって大勢で対応できました。来訪者には木星がよく見えて良かったと喜ばれていました。サガン福田氏が携帯撮影にて良い写真を撮ってました。携帯カメラ30秒露出、一発撮りは味のある写真になるようで、福田氏の見出したものです。画像処理が当たり前の天体写真が多い中での新境地です。今回もカノープスは肉眼でハッキリ見えてました。来訪者には双眼鏡と肉眼で確認してもらいました。いつもの高校生君は10cm屈折でお気に入りプレセペを導入して楽しんでいました。
 観望対象:月、木星、リゲル、M42、M44、カノープス    来訪者:20名

 担当者:内川、松林、園田、近藤、福田、大石、松尾、高校生君1人 写真:松林、福田、松尾  報告:松尾,
  写真  、 、
   2月14日 NHK総合テレビ「あさイチ」で紹介

 先月末頃に取材があり近藤会長ほかが対応して収録されたものです。内容は有明海をテーマにタレントの「ユージ」さんとNHK佐賀の「三平アナウンサー」さんが一緒に地域の話題を探して紹介するものです。その中で、副島さんが太良観測所で観測中の所へ先の2人が訪問されて「ろくまるくん」で木星を観望されます。その後川島さんの旅館へ行かれて露天風呂から星空を眺める内容です。残念ながら会長を始め吉田さんや大石さんのCCD撮影風景も撮られていたようですが放送には有りませんでした。1998年太良観測所開所式の集合写真が放送で使われています。たくさんの方々が写っています。その時の思いを引き継いで現在も継続している事をNHK全国放送で皆様へ伝えられたのではないでしょうか。今では亡くなられた方も有りますが、天国にもこのテレビ電波が届いていると思います。NHK様に感謝いたします。

 放送分より抜粋 → Mediaプレーヤー形式 WMV 17.9MBMB 約7分37秒

NHKあさイチのwebサイト放送予定の画像
   2月9日 佐賀県立博物館・美術館セミナーへの協力
     「冬の星空散歩とカノープス観察会」

佐賀県立博物館セミナー「冬の星空散歩とカノープスの観察会」の後半を、天文協会が協力し、一般参加も可として県庁展望ホールで行うもので、今年で3回目になります。
 寒波の襲来で空模様が心配でしたが、カノープスはしっかり見えて大成功でした。パソコンとプロジェクターを使った講師の説明の後観察に入りました。冬の大三角は見えているのに低空は靄っていました。赤いカノープスが次第に姿を見え隠れし始め、「見えた!」という声が走ると皆が争うようにそれぞれの双眼鏡で低空を探り、「見えた見えた!」「これで長生きできる!」と喜びと興奮が広がりました。
 「東京では十数年やって一回も見えなかったのに、3回やって3回とも見えるなんて凄いですね」と丹野さんに声をかけると「わたし雨女なので、良かったです。県庁舎からカノープスが見えるのは全国でもおそらくここだけでしょう。来年は2月22日にします。」とのことでした。NHKの三平アナが、2月14日の「あさイチ」で太良観測所を紹介されることもあり、見学に来られました。「太良の収録と今日と二回見られて良かった。年配の人たちが星を見て楽しんでいるのがいいですね。‘あさイチ’の生放送頑張ります」と言って帰られました。
 副島さんは講師として、また副島さんと市川さんが重い機材の搬送やセッティングに奮闘していただきました。

観望対象:,カノープス    参加者:45名(セミナー参加者、佐賀新聞天文講座のみなさん、その他一般の人)

講師:副島、丹野(博物館)、    担当:副島、園田、市川、近藤
機材:双眼鏡(フジノン15cm、ビクセン12.5cm、カサイ10cm、ニコン10×70 、ビクセン7×50 5台)

  写真     報告・写真:近藤
  2月9日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会が始まる前の19時頃にISSが好条件で見ることが出来ました。当番の松林、松尾と管理室の永渕副会長それにちょうど前を通った人とで眺めました。試しにiphone内蔵のカメラで動画を撮ったら写っていたのでアップしました。本番の観望会は木星をしばらく観察しました。天頂付近だった為かシーイングもまあまあで、お客さんにも木星の縞が3本を楽に確認出来たようでした。カノープスをみたいと夫妻で来られてましたが、やっと見えたのが21時過ぎからで、すでに帰られた後でした。途中、雲が広がったり、何より寒かったので待てなかったのでしょう。高校生君は一人で10cm屈折を1台専用に出して極軸あわせから練習してもらい、自由に見たい星をファインダーを使い入れて見てもらいました。後片付けまで良くできました。帰りに管理室に寄って松林、松尾、大石で、つい長話になり、帰りが遅くなりました。永渕副会長には迷惑をお掛けしました。
松林さんが20cmで撮ったカノープスを追加します。眼視でもかなり色がついて見えました。
 観望対象:木星、リゲル、シリウス,カノープス    来訪者:18名

 担当者:松林、大石、松尾、高校生君1人  報告・写真:松尾,松林
  写真  、4     ISS Mediaプレーヤー形式 WMV 7.55MB 約10秒
   2月8日 2月例会(協会事務所にて)

・県庁カノープス観望会の打ち合わせ
・観望会依頼の対応を検討
・小惑星CCD撮影の検討
・会長から今後の予定報告

出席者:近藤、鶴田、永渕、松林、園田、大石、副島、松尾   報告・写真:松尾

写真 
   2月2日 椛島・西山さん ケフェウス座に新星を発見

 新星名は「NOVA CEPHEI 2013」

  椛島氏 SAS-MLより転載
 昨夜02月02日19時前、今年最初となる銀河系内の新星を発見しました。
その日の内にスペクトルを撮られて新星と確定しました。これで銀河系(天の川)での新星は18個目です。通算86個目です。名前は多分ケフエウス座新星でしょうか。10.3等星で比較的明るいようです。
スペインからの(2/3 04h JST)報告では9等台になっているようです。
Position は 23h08m04.71s +60d46'52.1" mag=10.3 2013 02 02.4119 UT


写真→
  2月2日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気がよくこの季節にしては暖かい日でした。鶴田&小柳氏が20cm屈折で木星やほかの星を観望と説明。屋上では応援の近会長と大石氏がドブソを使って星空の解説をしました。副島氏が高校生君2人と一緒に10cm屈折+赤道儀のセッテイング方法を練習しました。高校生君も少しづつ慣れて一人で操作出来る様になってもらいたいと思います。透明度は良かったのですが、低高度は少しかすんでいて肉眼では、どうにかカノープスを見つける事が出来る程度。双眼鏡ではハッキリ確認でききました。今回は天文協会員の参加が多かったです。
 観望対象:木星、M42、シリウス、カストル、カノープス    来訪者:10名

 担当者:鶴田、小柳、近藤、副島、大石、市川、松尾、高校生君2人  報告・写真:松尾
  写真  、
  1月26日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気がよくて良い観望会でした。月齢14.7のため明るかったのですが、よく見えました。来訪者は比較的に少なく、ゆったりと観望が出来ました。近藤会長が20cm屈折でたくさんの星を紹介されてました。屋上では永渕副会長と常連の高校生君がドブソを使って星空の解説。途中から松尾が高校生君と一緒に10cm屈折赤道儀を使ってセッテイング方法を練習しました。ファインダーがかなりずれていて調整に時間がかかったのとモタードライブの調子が悪くまた再チャレンジすることにしました。終了時間近くになるとカノープスが見えてました。4度くらいだったと思いますが肉眼でも楽に見えました。
 観望対象:冬の大三角、ダイアモンド、月、木星、M42,M45、オリオンw、うさぎR、リゲル、カストル、カノープス    来訪者:14名

 担当者:近藤、永渕、大石、松尾、高校生君1人  報告・写真:松尾
  写真  
   1月20日 アイソン彗星(C2012S1)

大石さんが、新年会終了後の20日未明に「ろくまるくん」と冷却CCDで得たアイソン彗星です。まだ画像処理途中とのことですが、確かに彗星と同定できます。話題のアイソン彗星です。大石さんはAstorArtsに投稿されたそうです。

 C2012S1画像    TheSky6による同定画像

 AstorArts↓
 http://www.astroarts.jp/photo-gallery/photo/12007.html
    1月19日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気予報では夜は晴れになっていましたが、雲の多い天気で、月と木星しか観望できませんでした。それも、終始、わずかな雲の切れ間や薄雲を通しての観望でした。ただ、透明度とシーイングが良かったので、ふだんあまり見ることができない木星の細い縞模様を見ることができました。 観望会開始のころに、星に興味のある中学1年生の女の子とそのお母さんが来られましたが、木星の縞模様や月のクレーターを見て、たいへん感激されていました。 雲が多くなかなか観望することができなかったので、ドーム内でステナビを使ったりして星の話をして過ごしました。
 観望対象:月、木星  来訪者:6名

 担当者:内川、園田、松林、高校生君1人  報告・写真:松林
  写真 
   1月19日  2013年新年会&1月例会

雨のため延期された新年会・1月例会でしたが、19日は天気に恵まれて実施に至りました。15時頃に観測所に着いた時には、早めに到着された近藤会長が部屋を掃除されていました。その後、続々と会員が集まり、ドラム缶の切断、会場の設営、料理の支度とテキパキと進みました。日も暮れた頃、副島事務局長から開会が宣言され、近藤会長の新年挨拶がありました。1月例会を先に行い、副島さんの用意したパンスターズ彗星の資料を基に詳細を検討しました。その後、鶴田前会長の乾杯の音頭で新年会が始まりました。会員からの貢ぎ物も多く、酒類はもとより、恒例の佐賀牛やカキ等の高級食材が用意されて、財政厳しい団体にもかかわらず会員さんの協力により豪勢なBBQをとりおこなうことが出来ました。ブタ汁、ぜんざい、hotワインなどもあり、会員同士の近況や情報交換の話で賑やかでした。23時頃に西コミ当番だった松林さんが到着しました。こんな日にも裏で支えている会員さんや仕事の都合で新年会に参加できなくても貢ぎ物を納めてくださる会員さんが在籍されていることに感謝いたします。ろくまるくんで星をみる会員やMy望遠鏡やカメラをセットする会員もあり、天文団体であることが再認識できた日でした。

 写真 
ビデオ→ Mediaプレーヤー形式 WMV 16.5MB 約6分56秒
 写真・報告・ビデオ編集:松尾
   1月15日  肉眼黒点

副島氏 SAS-MLより転載
 最初に双眼鏡などで位置を確認した後でないと、肉眼での黒点確認は私には難しい状態でした。CCD面のごみもあるようですが、概ね10群程の黒点が見えます。 プロミネンスも結構大きいものが確認できます。

写真 
   1月12日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

天気もよく透明度、シーインは7/10でした。風がなくて思ったより寒さを感じませんでした。連休で福岡から来た孫さん2名を連れた夫婦がみえて、望遠鏡での観望や会長の星空解説をゆっくり楽しまれていました。いつもの高校生君も子供達に星座の話をしていました。高校生君にはいつか赤道儀が使えるように練習してもらうつもりです。木星の写真を副島さんがコンデジと一眼で撮られてました。特に一眼の写真はカメラ液晶上では良く写ってました。対抗して高校生君も携帯で撮っていましたが、一応撮れていました。
 観望対象:木星、すばる、ベスタ、セレス、M42、M1、リゲル2重星、ほか  来訪者:10名

 担当者:副島、松尾、近藤、高校生君2人  報告・写真:松尾 
  写真 
   1月5日 西与賀町コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

新年、最初の観望会でした。全体的に雲が多く、木星が時々観測出来る程度。来訪された親子連れも、雲が多くてあまりよく見えない状況だったので帰られました。いつもの高校生君とドブソを出してしいたら少し雲がきれて木星、すばる、オリオン座、シリウスなどが見えてきました。そしたら一旦帰られた親子連れが戻って来られて、20cm屈折でキレイな木星をみて喜んでもらいました。透明度、シーイングが良かったので木星表面も観察できました。その後また雲が全天に広がったため、やむなく21時頃頃に終了しました。1階に降りたら近藤会長が外出の帰りに寄ってみたと,永渕副会長と管理事務所内で話しておられました。新年会や今後の日程打ち合わせを少しして帰りました。外は寒かったです。

 観望対象:木星   来訪者:3名

 担当者:鶴田、小柳、松尾 高校生君1人   報告・写真:松尾
   写真  
    1月1日 椛島・西山さん発見の 超新星NGC3447(2012ft)が12等台

昨年発見された超新星で一番明るくなっています。

詳しくは↓
http://www.rochesterastronomy.org/snimages/

写真→

  ※写真1、2は上記ウエブサイトのものです。 写真3は12/27日撮影
   
   

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活動報告

2013年(平成25年)の活動報告