12月26日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
       「冬休み天体教室」
恒例の小学生向けの冬休み天体教室です。今回は太陽と昼間の星の観察及びロケット工作です。あいにくの曇天のため、星の観察はあきらめて、近藤がクリスマスの星の話をしました。一つは、クリスマスの宵に、北西の低い空に北十字(はくちょう座)が立って見えることについて。二つは、クリスマスツリーの上に飾る星のいわれ(ベツレヘムの星)について。三つは、クリスマスの前夜(イブ)にご馳走やケーキを食べてしまって良いのか?について。それは、当時の現地では、日没が一日の終りで、夜は既に翌日になっているからOKである。そこから、一日やひと月や一年は何によって決まるのか、について話しました。次にステラナビで冬の星空の案内をした後、副島さんの指導でロケットの工作と打ち上げです。紙を切り抜き、糊付けしてロケットを作り、下部にフイルムケースを差し込んで完成です。外の芝生の上に発射台の板を置き、フイルムケースに入浴剤と水を入れ、キャップをして板の上にセットします。しばらくすると、ポンという音とともにロケットが4~5メートルの高さまで上がります。子供たちは大喜びで、発射を繰り返していました。N・H・K、さがテレビ、佐賀新聞で報道されました。

時間帯 10:00~12:00
来訪者::11人(うち子供7人)
担当者:副島、山口夫婦、近藤、市社会教育課スタッフ3名    
報告・写真:近藤 
 
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   12月19日(土) 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

上弦の月が眩しいくらい透明度が良い天気でした。20cm屈折望遠鏡では、来訪者の皆さんに月の写真撮影に挑戦してもらいました。
25cmドブソでは、月明かりがあるにもかかわらず、オリオン大星雲などが良く見えました。
近くに引っ越してきて初めて観望会に来られた家族連れの小学校1年生の女の子が、とても天文に興味があり、熱心に月を観察したり星の話をしていました。
観望対象:月、天王星、すばる、オリオン大星雲、ほか
来訪者:14名(うち子ども5名)  担当者:園田、近藤、松林 報告・写真:松林
 
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  12月7日  福岡市立 玉川小学校5年生様(北山少年自然の家)

快晴で月も無く、星空の観察には良い天気でした。最初は屋内での話です。「夜空に見える星はどのようなものでしょうか?」と問うと、「光っている」というくらいの答えしかありません。そこで身近な星として、太陽、月、地球をあげ、光り方や形や動きを比較してから、恒星、惑星、衛星という分類の悦明をしました。次いで、ステラナビで今日の星空の案内をした後、外に出て観察です。皆に腰をおろして満天の星空を仰いでもらい、宇宙は私たちの外にあるのではなく、私たちが宇宙の一員として今いることを実感してもらいました。それから、西に残る夏の大三角や頭上のペガススの四辺形からたどる秋の星座や星の案内をしました。次に望遠鏡と双眼鏡で、すばる、アンドロメダ銀河、カペラ、H・Xなどを観察しました。北山では久しぶりの星空でした。

 時間帯:18:30~20:00
 観望対象:夏の大三角、秋の星座と北極星、スバル、アンドロメダ銀河、カペラ
 参加者 : 5年生77人、先生等6人
 担当者 : 近藤、山口夫婦     報告:近藤  写真:山口

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   11月22日 第5期定時社員総会(西与賀コミュニティーセンター)

議題と概要
・第4期事業報告 → 承認
・第4期決算報告 → 承認
・役員改選 → 新理事9名、新監事3名を選任
・第5期事業計画 → 承認
・第5期予算案 → 承認
出席者:近藤、松林、小柳、水田、副島、前田、松本、園田、宮原、草野、古川、、土井、山口、大田、松尾
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   11月21日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

薄雲が広がる天気で、十日夜の月だけがぼんやり見えていました。それでも望遠鏡ではクレーターなどがはっきり確認できました。肉眼では、月以外はほとんど見れませんでしたが、望遠鏡では天王星も見ることができました。
こんな天気のためか、来訪者は無く、次第に雲が厚くなってきたので、21時に終了しました。

観望対象:月、天王星
来訪者:0人
担当者:内川、松林    
報告・写真:松林
 
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   11月21日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
       「佐賀県こども観光大使見学会」
小学生を中心とした県こども大使の一行が、野中蒲鉾に次ぐ見学コースとしての来訪です。
薄雲が広がりそうなので、着くなり屋上に上がってもらい、ドームで太陽と金星を見てもらいました。太陽は小規模ながら二つの黒点群と、大きなプロミネンスが観察できました。金星は月齢10の月のような姿が見え、「えっ、これは月ではないの?」という声が上がりました。あらためて望遠鏡が向いている青空を見てもらい、昼間の空に星が見えることの不思議を実感してもらいました。その後、星空学習室で副島さんが太陽についての説明をしました。太陽の中心温度について質問がありましたが、正確な答えができなかったので、後日連絡することにして終わりました。

観望対象:太陽、金星        時間帯 11:15~12:15
来訪者:56人(うち子供32人)
担当者:副島、近藤   
報告:近藤  写真なし
    11月13日 11月例会 (佐賀天文協会協会事務所) 20:00~22:00
議題
1.佐賀市星空学習館について

2.総会について
3.観望会依頼ほか
4.その他
出席者:近藤、永渕、園田、松林、土井、松尾(6名)
  

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    11月3日 第5期第2回理事会(佐賀天文協会協会事務所) 13:30~18:00

議題と概要
1.総会議案書の検討 → 議案書を承認
2.理事・監事の人事 → 氏名をあげて話し合い
3.議事次第 → 総会司会担当予定の理事か作成する
4.議案書・関係資料印刷・発送作業 →
時間の取れる役員・会員で作業する

出席理事:近藤、永渕、副、松林、松尾(5名)、
出席監事:小柳(1名)

傍聴会員:山口

 
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  10月31日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

寒気に伴う上層の薄雲が流れて来る空ですが、透明度は良く、はくちょう座からカシオペア座にかけての天の川が薄っすら見えていました。ドームでは星雲、星団や二重星の観察をしました。屋上では寒風にさらされながらも、夏の大三角からペガススの四辺形、おうし座までの星座、そして天の川をを、双眼鏡を使いながら観察しました。双眼鏡ですばるやアンドロメダ銀河を見つけてもらってから、ドブソでそれを見てもらうとより感激して解説を聞いてもらえるようです。折からのバルーンフェスタを東京から見に来た人を同行したお客さんもおられました。また、時折みえる東与賀のマニアの方は、10センチ反射と8センチ屈折の鏡筒をくっつけた自作望遠鏡を披露してくれました。長焦点距離なので、星像は割と良いようでした。寒さに震えて、早々に帰る子供連れもありましたが、割と熱心な大人のお客さんが多いようでした。21時過ぎには、ラグビーボールのような月が、赤い色で昇ってきましたが、クレーターは割と良く見えました。

観望対象:夏の大三角、天の川、ペガススの四辺形、カシオペア座と北極星、こと座ベガ・ε・M57、HX,アンドロメダγ・M31、おうし座すばる・ヒアデス星団、月
来訪者:14人(うち子供6人)
担当者:園田、永渕、近藤、松林    
報告・写真:近藤 
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   10月24日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

良く晴れて風の無い夜でしたが、明日が「後の月」である月が明るく、白っぽい空は2等星がやっと見える程度でした。月はガッサンディがほどよく見えますが、ゆらゆらです。来客は、子供さん連れの家族が多いようでした。
ドームでは月の名所めぐりや二重星の観察をしました。屋上では双眼鏡の使い方を教えながら、夏の大三角を確認したり、はくちょう座からカシオペア座あたりの天の川を観察しました。肉眼では白くて何も見えないところに、微光星が沢山見えるのに、驚かれていました。ドブソでも天の川を流して見て、「宇宙遊泳」感覚を楽しんでもらいました。
最後は東の空に上がってきたスバルの全景を、広角のアイピースで見てもらいました。

観望対象:月、天王星、アンドロメダγ、おひつじγ、北極星、アルビレオ、スバル、夏の大三角、天の川
来訪者:22人(うち子供14人)
担当者:内川、永渕、園田、近藤    
報告・写真:近藤
  
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    10月24日 第5期第1回理事会(佐賀天文協会協会事務所) 13:30~18:30
議題と概要
1.社員総会の日時と場所、議事に付すべき事項について → 11月22日 13:30より 西コミにて開催
2.総会準備につて → 次回理事会日程、総会資料作成・送付日程、理事・監事の選任や手順の確認
3.会費徴収と会員名簿等について → 会費請求時期、会員資格の確認、名簿の取扱い、メーリングリストの整理の確認
4.佐賀市星空学習館について → 西コミ対策会議の廃止、星空学習館準備会議の発足と位置づけの確認
ほか


出席理事:近藤、永渕、副、松林、松尾(5名)、
出席監事:中島、小柳(2名)
  
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  10月17日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

土星は観望会開始直後に沈んでしまい、西コミ観望会での今シーズンの観望は終わりました。雲一つない天気と観望に適した気候でしたが、来訪者はわずか3名でした。月が沈んだ後には、天の川も何とか確認することができました。来訪者が少なかったため、いろんな天体の観望をすることができ、また、皆さん熱心に観望され満足して帰られたようです。終了時のドーム内気温は、19.5度でした。

観望対象:月、土星、天王星、海王星、M11、M15、M31、M2、アンドロメダ座γ、M27、M57アルビレオ、ダブルダブルスター、M45(すばる)
来訪者:大人3人、(うち子ども0名)
担当者:内川、園田、松林、近藤、松本   
報告・写真:松林
  
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   10月9日 10月例会(佐賀天文協会協会事務所) 19:30~22:30
例会議題
・小惑星命名:山口守氏
・中秋の名月観望会の報告
・宇宙科学館天文祭の実施報告書説明
・社員総会について
・星空学習館指定管理公募への対応
・ほか

出席者:近藤、園田、永渕、副島、松林、松尾(6名)
  
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  10月3日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
9:22  ISS通過、このころの空の状態は良く天の川もうっすら確認できました。
20:30以降薄雲が広がりだしました。
近藤会長は風邪気味で早期に帰られました。
時間を間違え21:30頃見えられた方がいました。

観望対象:土星、M13、M2、アルビレオ、M31
来訪者:大人8人、児童・幼児3人 計11人
参加者:鶴田、園田、小柳    報告・
写真:小柳
  
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   9月28日 福岡市立 三宅小学校様(北山少年自然の家)

今年最大の満月(スーパームーン)の日でしたが、生憎の曇り空で最初は体育館での話となりました。近藤会長が講師となり、スーパームーンにちなんで地球と月の距離や恒星・惑星・衛星の違いなどについて話をしました。そのあと、ステラナビゲータを使って今日の星空の説明をしたり、月の大きさや太陽系や恒星までの距離などの説明をしました。途中、雲の合間に出てきた月(スーパームーン)を体育館の窓から見てもらいました。その後、晴れ間から月が見えてきたので、つどいの広場に永渕さんと大田さんが望遠鏡を準備し、みんなに外に出てもらいました。
ところが、望遠鏡で観望を始めた途端に大きな雲に遮られ、残念ながら多くの子供たちが月を見ることはできませんでした。残り時間も少なくなってきたので、そのまま外で質問コーナーを行い、誕生日の星座はいつ見えるのか、銀河の星の数などの質問がありました。

 観望対象:月(スーパームーン)
 参加者 : 生徒124人、先生6人
 担当者 : 近藤、太田、永渕、松林    報告・写真:松林
  
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  9月27日 中秋の名月観望会(西与賀コミュニティーセンター)
             
秋晴れで良い中秋の名月が見れました。佐賀市主催の特別観望会としての開催でした。17時過ぎから機材の準備を始めました。観望用に中・大型双眼鏡と10cm屈折を使いました。ライブ画像撮影用に10cm屈折の直焦点でフルHDデジカメを使いました。撮影画像信号はHDMI-SDI変換して同軸ケーブルで2階踊り場のプロジェクターへ伝送出来るようにしました。天文台の20cm屈折は主に土星用にセットしました。すべての準備が整った頃には月も見えて、前駐車場は既に満車状態でした。18:30から副島さんによる事前説明会が始まりまり、その後、屋上での観望会への流れでした。大勢の人が来られたので、それぞれの持ち場についた協会員も機器の操作や説明に大忙しでした。19:30ころから2階踊り場でフルート演奏会と抹茶と和菓子のふるまいがあり風流な名月観望会となり、お客様も大変満足された様子。屋上ではスマホで月のコリメート撮影を楽しんでもらったり、液晶モニターの月画像を再撮影されたる客様も多くみられました。ゆっくり月を眺めて感じられたのか月の模様がウサギやカニに見えることを納得される方も意外に多かったです。クレーターとその光条の広がりに興味を示す方も多く、月表面に明暗が有るのが何故なのかの質問も多く有りました。21時頃になると巻積雲(うろこ雲)が出て来て、ちょうど終了となりました。参加した協会員にも抹茶とお菓子をふるまって頂き心豊になった観望会でした。ありがとうございました。

観望対象:月、土星
来訪者:167名(主催者発表)
参加者:近藤、副島、松林、松本、園田、松尾  佐賀市スタッフ5名 フルート3名 クラリネット3名 お茶5名
報告・
写真:松尾、近藤
 写真 101112
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  9月26日  さが水ものがたり館様 観月会
             
みずものがたり館様では、嘉瀬川流域から佐賀市内のクリーク、有明と水をコンセプトとした事業を展開されているようです。
事務局の方が文学に造詣が深く、同館で開催する天文分野の事業は「てんもんがく」ではなく、「てんぶんがく」と呼んで下さいと言われていました。
内容は、有明海の潮汐現象と月との関係及び和歌に出てくる月の歌についての説明、月の満ち欠けの学習の為の模型作りでした。

観望対象:月
受講者:親子10組 約30名
担当者:副島    報告・
写真:副島
 
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  9月26日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
上空のいわし雲が次々と流れてくる中の観望で、南西・低空の土星と月齢13.2の月の観察が主でした。土星は観望シーズンも終わりで、ゆらぐ悪い像ですが、やはり人気です。子供たちにホワイトボードにスケッチを描いてもらいました。屋上ではドブソで月を観察したり、夏の大三角の説明をしました。6人、4人の家族連れが次々と来られて結構賑いました。小学校低学年の子供に望遠鏡をせがまれて迷っている家族家族から相談がありました。本人のレベルからして、まずは双眼鏡で星に親しむ方が良いということで、園田さんに双眼鏡のコーチをしてもらいました。図鑑の知識で頭がいっぱいの小学2年生には、月や土星を観察してそこから何がわかるかを考えてもらい、スケッチをしてもらったりしました。天王星のリクエストがあり、ついでに海王星も確認しました。月はチコからの光条と欠け際のクレーターも結構見えて、スマホで撮影も楽しんでもらいました。明日の中秋の名月観望会にも参加するという家族が多いようでした。

観望対象:月、土星、天王星、海王星、みずがめ座ζ星、夏の大三角
来訪者:40名(うち子ども24名)
参加者:永渕、松林、松本、近藤、園田    報告・
写真:近藤、松林 
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   9月19日 北川副ふれあい教室様 及び 西コミ定期観望会

北川副小学校関連の親子観望会と定例観望会をあわせて実施しました。19:30より星空学習室で副島さんが、今日の星空案内と星の話を映像を交えて子供さんにもわかりやすくしました。その後屋上で観察です。
一般参加者を含めて60名位が詰めかける中、ドブソで月齢6.2の月を見る人と、ドームで土星を見る人に分けて交互に見てもらいました。その後全体で、頭上高い夏の大三角や東天のペガススの四辺形、北極星などを観察しました。定番ですが、月と土星は皆さんとても感動していました。初め多かった雲も次第に消え、月が西に傾くと、天頂あたりに天の川が見えてきたので、ドブソで微光星の海を流し見したり、双眼鏡で確認してもらったりしました。幼児も多かったので、安全を確保しながら望遠鏡につかまらないように見てもらうのが大変でした。

 観望対象:月、土星、アルビレオ、M57、M22、夏の大三角、ペガススの四辺形、北極星、天の川、海王星
 参加者 : 63名(うち子供33名) 北川副ふれあい教室28+25名を含む
 担当者 : 副島、内川、近藤    報告・写真:近藤
 
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    9月16日 佐賀市立 西与賀小学校様(北山少年自然の家)

北山はこのところ雨続きで、今日も視聴覚室で映像とお話です。始めはステラナビで今日の星空の紹介です。さそり座と夏の大三角、東天のペガススの四辺形、北天の北斗七星・カシオペアから探す北極星、そして土星や星雲、星団などの拡大映像等です。次はお話で、星の種類を、いろいろな天体と恒星・惑星・衛星を結ぶテストで学んだり、地球を10cmのリンゴに例えて月や太陽の大きさや距離、一番近い恒星までの距離などをクイズで勉強しました。先生方も含めて結構のりのりで、楽しく学べました。さらに映像で、ひまわり8号による地球の映像でわれわれの居る地球を一つの星として実感してもらったり、各種天体の美しい映像を見ました。最後は星の写真の獲得じゃんけん大会で終わりました。近くの西コミに行ったことがある生徒さんは3分の1程度で、27日の中秋の名月観望会への参加を呼びかけました。

 観望対象:なし
 参加者 : 5年生36人、先生等10人
 担当者 : 近藤    報告・写真:近藤
 
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    9月11日 第4期第6回理事会、9月例会
         (佐賀天文協会協会事務所) 19:30~23:20
理事会議題
1.佐賀市星空学習館指定管理者公募について
例会議題
1.観望会日程

出席者:近藤、永渕、副島、園田、福田、松林、内川、小柳、松尾(9名)
  
 
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   9月9日 福岡市立壱岐中学校様(北山少年自然の家)

台風18号で関東や東北では大きな被害が発生していますが、その台風18号の影響で雨となってしまいました。2日前の平尾中学校様は約300名と多かったのですが、壱岐中学校様も約200名と多かったので、体育館でのお話となりました。
近藤会長が講師となり、2014年10月に打ち上げられ、2015年7月から運用を開始されている「ひまわり8号」からの高解像度の地球の映像を見てもらい、地球を一つの天体として見ることについて話しました。そして天体の日周運動は、天体が地球を中心に回っているからなのか、自分(地球)が回るから周囲が動いて見えるのかを考えてもらい、天動説から地動説への変化の歴史を説明しました。
その後、ステラナビゲータを使って、今日の星空の案内し、晴れていれば望遠鏡で観望する予定だった土星や星団などの映像を見てもらいました。質問コーナーでは、宇宙人はいるのか?などの質問がでました。最後に天体写真獲得じゃんけん大会で盛り上がりました。

 観望対象:なし
 参加者 : 1年生203人、先生・関係者約10人
 担当者 : 副島、永渕、近藤、松林     報告・写真:松林、近藤
 
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  9月7日 福岡市立平尾中学校様(北山少年自然の家)

低気圧通過後で低空の雲が小雨を運んでくるので、グランドでの観察は諦め、体育館でお話と映像でしました。1年生と先生とで総勢290人なので、諫早の山口さん夫婦や福岡・春日市天文台でボランティアをしている黒田さんにもお手伝いをしていただきました。山口さんに現場で講師依頼をしたのですが、さすがのベテランで、生徒に質問をしたり手を挙げさせたりで、飽きさせないお話でした。まずは流れ星の話です。見たことあるのは30人くらいでしょうか。流れ星の実体は何かということから、「金、金、金」というと金が逃げていくけど、願いを賭けるのは大切なのでそのやり方を教えるという面白い話もありました。次はステラナビを使って今日の星空の案内です。山口さんが前に立ち、太田さんがパソコン操作で夏の大三角の説明やM57、M13、アンドロメダ銀河、土星などの拡大映像を次々と映しました。質問タイムでは、星座は幾つあるか、宇宙人はいるか、などが話題になりました。最後は副島さんが、星の写真獲得・じゃんけん大会で盛り上げて終わりました。皆さんの協力で、手際よく出来ました。空は最後まで、小雨模様でした。

 観望対象:なし
 参加者 : 1年生274人、先生16人
 担当者 : 副島、永渕、山口夫妻、太田、黒田、近藤、(松林)     報告・写真:近藤
 
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  8月22日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
南西の空に月(月齢7.8)と土星が並んでいましたが、次第に澄み切った空にうっすらと天の川が確認できました。ドブソとドームで月と土星を見るうちに、ISSが見え始め、月と土星の下を南東に向かいました。19日に打ち上げられた補給船「こうのとり」を、油井飛行士がドッキング作業をする予定なので、皆で「頑張って」と手を振って応援しました。「こうのとり」は確認できませんでした。天文祭で副島さんの望遠鏡・双眼鏡講座を熱心に聞いていた小学3年生や宿題の星座を確認に来た4年生等の家族もいて、夏の大三角やさそり座とアンタレスなどの夏の星空案内、ドブソで天の川の微光星を流し見、星団や二重星の観察などをしました。

観望対象:月、土星、M7、M11、M22、アルビレオ、いるかγ、夏の星座、ISS
来訪者:18名(うち子ども8名)
参加者:園田、永渕、近藤  報告・
写真:近藤
 
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  8月22日 天文祭2015 (佐賀県立宇宙科学館)
             
リニューアルされた佐賀県立宇宙科学館での天文祭です。佐賀天文協会は、「双眼鏡&望遠鏡使い方講座」を担当しました。
14時からの「双眼鏡&望遠鏡を使ってみよう!」では、リニューアルされた2階の展示場の一部を使って、副島さんが講師となり、タイプの違う双眼鏡や望遠鏡を見てもらいながら構造などについて説明をされました。小さな子供にはちょっと難しかったかもしれませんが、双眼鏡は、実際手に持って使ってもらいました。説明の後は、大型の双眼鏡やタイプの違う望遠鏡を触ったりのぞいたりしてもらいました。
15時30分からの「マイ望遠鏡を使いこなそう!」は、3階の天文台入り口前のスペースで行いました。
2組の家族が望遠鏡を持ってこられ、天文協会やスターパーティの会員などが使い方などをわかりやすく説明していました。また、実際に操作したりのぞいたりして、使い方を確認してもらいました。スペースワークショップやプラネタリウムに来られた家族連れなども立ち寄られたりして、結構にぎわいました。
18時からのプラネタリウムの特別投影を見た後、夜の大観望会に参加しました。天気が良く、透明度も比較的良かったので、上弦前の月があったけど星が良く見えました。途中、油井さんが乗っている国際宇宙ステーションが通過していくのを確認できました。その後を追いかけている「こうのとり」は確認できませんでした。「マイ望遠鏡を使いこなそう!」に来られた2組の家族の方も参加されて、持参された望遠鏡で星を導入し、観測をしておられました。どちらの家族も、使い方がわかり喜んでおられました。また、今後も望遠鏡で星を見ると言っておられました。

参加者:近藤、副島、永渕、松本、福田、古川、松林/草野、松尾、土井  報告・
写真:松林、松尾
 
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  8月15日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
お盆で帰省されている方など、子ども連れの家族で賑わいました。観望会開始とほぼ同時に全天うす雲に覆われ、20cm屈折望遠鏡での観望は土星のみとなりましたが、時おり見える土星を熱心に観望する子どもたちもいました。
屋上広場では、雲の合間から星が見えたので、夏の大三角などを確認してもらいました。途中、人工衛星も確認することができました。永渕さんが早めにドームスリットを開けていただいたこともあり、ドーム内室温は、開始時で33.9度、終了時で29.6度でした。そんなに暑さは気になりませんでした。

観望対象:土星、夏の大三角、人工衛星ほか
来訪者:20名(うち子ども12名)
参加者:内川、園田、松林/近藤  報告・
写真:松林 
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  8月8日 佐賀県ひとり親家庭サポートセンター様(黒髪少年自然の家)
             
空の状態も良く、土星や夏の大三角、天の川を楽しんでもらいました。
子供さんの中に視力が悪い子がいて、上手く土星が見れなくて、かなり落ち込んでましたが、22日の天文祭に来てくれて、科学館の望遠鏡で見てもらってリベンジ出来ました(^-^)

時間帯:20時~21時
観望対象:土星、夏の大三角、天の川
来訪者:子供9名(小1~中1・内6名ほどが小学校中学年)、大人ご父兄など15名、スタッフ6名の合計30名ほど)
参加者:福田,、古川   報告:福田  写真:古川
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   8月8日 県立博物館セミナー「夏の星空散歩と天体観望会」
         &   西コミ 定期観望会
             
博物館主催のセミナー「夏の星空散歩と天体観望会」が西コミで開催されました。2部構成で、第1部が19時30分から1時間ほど座学で簡単な講義があり、その後第2部として通常の定期観望会に合流して観望会でした。残念ながら報告者が定期観望会の当番だったので準備の都合で、丹野学芸員さんの講義は受講する事が出来なかったのですが、受講した会員の感想ではわかりやすく上手な説明だったそうです。一方、定期観望会の方はドーム内の20cm屈折を土星に向けてスタンバイしました。永渕さんが早めにドームスリットを開放して頂いてたのですが、それでも室温38.9度でした。ほか会員さんの協力で7×50貸出双眼鏡や25cmドブソ、150mm大型双眼鏡を活用して観望会が始まりました。ほどなく講義を終えたセミナー受講生さんたちが合流されて、かなり混んだ状況が続きましたが、皆さん一通り観望されたようでした。報告者はほとんどドーム内で最初から最後まで土星だけを見てもらいました。たくさんの人に見てもらいましたが透明度とシーイング共に悪かったので最良の土星を見てもらえなかったのは少々残念でした。たくさんの子供たちに今日見えた土星をホワイトボードにスケッチしてもらいました。絵の上手下手は有りますが、どれも土星の特徴は書けているのでちゃんと見てくれたようです。なぜか少しウレシイ。終了時のドームの室温は32.5度でした。.

観望対象:土星、天の川銀河、アルビレオ、花火?等
来訪者:70名(うち子ども30名)、博物館セミナー含む
 博物館セミナー担当:丹野学芸員
参加者副島、松尾/:近藤、園田、松林    報告・写真:松尾
 
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   8月7日 8月例会(佐賀天文協会協会事務所) 19:30~22:30
例会議題
・直近の活動報告
・夏期日程と取り組み
・指定管理関連
・観望会日程

出席者:近藤、鶴田、園田、永渕、副島、松林、松尾(7名)
   
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    8月1日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
19:15ドーム到着  サウナ状態でした。22時でも31度でした。
今日なような猛暑日は、管理人さんにドームを早めに開けてもらってた方がよいようです。

観望対象:土星、月、アルビレオ、M7、ISS、銀河
来訪者:10名(うち子ども4名)
参加者:鶴田、小柳/園田、近藤   報告・:小柳
 写真:近藤
 
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   7月25日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
             
学校が夏休みに入って最初の観望会ということもあり、自由研究テーマを星に決めた小学生などの親子連れでにぎわいました。昼の猛暑がまだ残る日没直後の19:30には、10人くらいのお客さんが来られて、西に低い金星と木星を観察しました。金星は細い三日月状で視直径は木星よりかなり大きかったです。暗くなる頃には来客も増え南天に並ぶ月(月齢12.6)と土星も観察しました。月明かりで星座確認はやや難しかったものの、夏の大三角やさそり座等の夏の星座、北斗星からたどる春の大曲線や北極星などを解説し、双眼鏡で天の川付近の無数の星を確認してもらいました。望遠鏡では星団や二重星もいくつか楽しんでもらいました。

観望対象:金星、木星、土星、月、M7,NGC6231、M22、M13、アルビレオ、アンタレス、ミザールなど
来訪者:30名(うち子ども18名)
参加者:近藤、永渕、園田、梅田    報告・写真:近藤

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    7月19日 太良観測所

5月23日を延期して迎えた「太良ほしぞら広場」は、またしても天候不良で8月12日に延期になりました。夕方から雨との予報がはずれて、夕日がさして晴れ間がありました。入口の看板に「8月12日に延期」と張り紙を出しましたが10台くらい車が入ってきたので、近藤、橋詰、渋谷の3名でドームやろくまるくんにお客さんを案内しました。小中学生の家族連れ30名位を次々と案内して、大人も子供も結構喜んでくれ、8月12日にまた来る、といって帰られました。学校からの「回覧」という配布物で「ほしぞら広場」のチラシのコピーが家庭に届いていたようです。施設の立派さと公的施設でないことに大人は驚いていました。電話確認が数本、入口でUターンして帰った車も7~8台は見ました。町報に載せてくれた役場の方も次の情報を下さいと言って帰られました。プレゼントグッズとして早津みかん園さんのジュース、水田牧場のかぶと虫、星座早見盤や星の写真を用意しましたが次のお楽しみです。
  報告・写真:近藤

 
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    7月18日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
              特別観望会
特別観望会として開催されました。見どころは、TOMITAさんの移動式プラネタリウムです。移動式での宿命となる組立・解体もコンパクトでシンプルな構造ためか熟練のスタッフで短時間で済みました。18時30分に佐賀市スタッフの進行により始まりました。プラネの収容人数の関係でお客さんを2斑に分けて講座とプラネに分かれて入ってもらいました。その後入れ替わってもらう流れです。星の話は副島氏が担当してステナビによる今日の星空解説から七夕の話へとおよびました。プラネではTOMITAの女性スタッフによる今日の星空解説から始まり七夕の事や星座の話がありポイントではイラストや写真画像の投影をしながら、子供たち向けにわかりやすい解説でした。続いて星の話がチョットだけあるアニメプログラムが上映されました。子供たちも楽しい様子ですた。今回は外部の空調が効いていたのでプラネ内もそんなに蒸し暑くはありませんでした。この移動式プラネは後継機も予定されているそうです。その後、お客さんは屋上に移動して実際の星空観望会のハズだったのですが、雲が一面に広がって何も見ることができませんでした。望遠鏡と施設の見学と雰囲気を楽しんでもらいました。お客さんからの質問に対しては丁寧に解説す会員さんの対応が良かったと思います。観望会は21時にて撤収しました。

観望対象:天候不良で見えず
来訪者:78名 佐賀市スタッフ5:名 TOMITAスタッフ:6名
参加者:近藤、鶴田、永渕、松本、園田、内川、松林、    報告・写真:松尾

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    7月12日 太良観測所整備 10時~16時

夏の観望シーズンを前にした除草その他整備をしました。台風の余波で風が強かったのですが雨は降らず、夕方までに作業を終えました。、渋谷さんが事前にかなりの草刈りをしてくれてありました。また草野さんが、通路右のエリアを除草剤で枯らしてあったので助かりました。午前中に草刈り、芝刈りとソーラクン周りの除草剤散布を一通り終えました。水田さんがショベルカーで、道路際の泥と共に苅草をすくってくれたので、通路が少し広くなりました。昼食時には、副島さんからアメリカ日食ツアーの進行状況の話がありました。午後は通路や芝生広場の苅草集めのほか、松尾さんが使用パソコン(ドーム、ろくまるくん、部屋)の整備をしました。ろくまるくんの赤道儀に作業用に開けた穴をアルミ板で塞ぐ作業は12日に、道具を用意してすることになりました。松尾さんから、みずみずしくておいしいメロンとスイカの差し入れがありました。
参加者:近藤、副島、松尾、松林、永渕、水田、松本 
報告:近藤   写真:松林、松尾

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    7月10日 第4期第5回理事会、7月例会
         (佐賀天文協会協会事務所) 19:30~23:00
理事会議題
1.西コミ指定管理化への取り組み
2.夏季の取り組み
3.その他

出席者:近藤、永渕、園田、副島、小柳、福田、松林、大石、松尾(9名)
  

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   7月8日 西与賀コミュニティーセンター出前講座(佐賀市主催)
  (佐賀市立西与賀小学校 4年生様)

昨年は学校に出かけて太陽を見せましたが、今年は距離的に近いことから西コミで行いました。
映像を交えたお話を近藤がして、副島、山口が屋上の望遠鏡で昼間の星を見せるという計画です。星空学習室では、「自分の誕生日の星座は、誕生日には見えない。太陽がその星座にある時に生まれたということだから、昼の空に星座を見ることは出来ない」という話から、昼の空に星、星座はあるのだろうかと問うた。そして金子みすずの「星とたんぽぽ」の「見えぬものでもあるんだよ、見えぬけれどもあるんだよ。」という詩を朗読したり、空はなぜ青いのかを話した後に、宇宙飛行士が宇宙で見る今の昼間の空をステラナビで再現し、昼間の星を望遠鏡で見ることを課題とした。次に夏の大三角と天の川の映像から、七夕節句と伝統的七夕の日を大切にすることや、星までの距離を光年で測ることを紹介したり、天の川の正体と銀河について、全天カメラによるオーストラリアの天の川の映像とアンドロメダ銀河の写真を比較しながら説明した。屋上での昼間の星の観察は雲に邪魔されて出来なかったが、ドームと望遠鏡の見学をした。生徒のアンケートが届いたが、「OOを知れてよかった」「おもしろかった」「もっと知りたい」「OOを見たい」という声が多くあり、生徒の興味、関心の高まりが感じられた。

出前講座: 映像を使った講義と昼間の星、金星の観察 10:30~11:30
参加者: 4年生2クラス55名(27+28)、先生2名
担当者: 近藤、副島、山口  社会教育課・1名    報告:近藤 写真:副島、山口
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   6月27日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

小降りの雨なのに、西に夕焼けが現れるという判断が悩ましい状況だったので、西コミに駆けつけました。
雨が止み金星が見え隠れしているので、天文台を開けました。金星、木星、月が時々雲間から見える程度で晴れ間は広がりません。来客も無くべた曇りになったので、21時20分に終了しました。

観望対象:月、金星、木星
来訪者:0名
担当:永渕、近藤    報告:近藤
    写真はありません
   6月20日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会開始直前から全天曇ってしまいましたが、しばらくしたら雲の切れ間から金星、木星、月が見え始めました。
しかし、すっきりと晴れる状態にはならなくて、21時30分頃には再び全天曇ってしまいました。
結局、望遠鏡で観望できたのは、月、金星、木星と土星のみでしたが、来訪者が多く、終始、賑やかな観望会でした。
屋上広場では、双眼鏡を使った観望もしてもらい、肉眼で見えない星が見えて感激されていました。21時過ぎに国際宇宙ステーションが通過するのを見ることができました。終了のドーム内の温度は、24.2度でした。

観望対象:月、金星、木星、土星
来訪者:20名(うち子ども8名)
担当:内川、園田、松林/近藤、梅田
 
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   6月17日 福岡市立壱岐小学校様(北山少年自然の家) 19:30~21:00

梅雨空で170名を超す人数のため、体育館にプロジェクターとスクリーンを持ち込んでのお話となりました。副島さんが講師となり、まずは星がどのように見えるかを生徒に問い、光の角が見えるのはまつ毛のせいであることを体験を通して話しました。次いでステラナビによる今日の星空を案内です。西空の金星、木星を拡大して見せたり、北斗七星から北極星をさがすなどをし、夏空のさそり座と土星、夏の大三角と天の川等を案内しました。次に天の川の正体と銀河の話をしました。質問タイムでは、「星座の数」や「惑星の将来」などの質問が出ました。最後は質問をしてくれた人に星の写真をプレゼントした後、皆で写真獲得のじゃんけん大会をして終了しました。

 観望対象:なし
 参加者 : 5年生167人、先生11人
 担当者 : 副島、永渕、松本、近藤     報告・写真:近藤
 
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   6月12日 6月例会(佐賀天文協会協会事務所) 19:30~22:30

例会議題
・「ろくまるくん」修理 報告
・太良「ほしぞら広場」再度の取り込み
・西コミ 関連
・夏期シーズンに向けた 日程

出席者:近藤、鶴田、園田、副島、小柳、松林、大石、松尾(8名)
  
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   6月8日 久留米市立御井小学校様(北山少年自然の家) 19:00~21:00

梅雨空のため、視聴覚室で映像とお話を近藤が担当しました。初めはステラナビで今日の星空の案内です。日没と共に見えてくる金星、木星拡大で観察し、西空の春の大曲線・大三角、北斗七星から探す北極星を案内し、星空を測る物差しが方位・角度(高度)・時間であることを学びました。東の空にまだ低いさそり座と土星や夏の大三角などを観察しました。 次に「七夕祭りと宇宙」の話です。季節の節目に人々が健康や幸せを願った節句の歴史と意味に続いて、国立天文台が提唱している「伝統的七夕の日」を案内しました。光年という単位ではかる七夕の星の実際の距離を知り、天の川の正体と銀河を知ることで宇宙の姿を想像してもらいました。草野さんが撮影した美しい写真(広角の夏の空、夏の大三角、オーストラリアの全天カメラによる天の川、アンドロメダ銀河)が大変役にたちました。最後は例によって、天体写真獲得じゃんけん大会で盛り上がって終わりました。

 観望対象:なし
 参加者 : 5年生68人、先生7人
 担当者 : 副島、近藤 報告:近藤     写真:副島

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    6月6日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

梅雨の晴れ間で、久々賑わいました。

観望対象:金星、木星、土星、M13、プレセぺM44
来訪者:14名(うち子ども9名)
担当:鶴田、小柳、園田 /近藤、松本

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   5月23日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方から少し晴れ間があり、月と金星が見え隠れしていたので開けました。熱心な小学一年生の家族が来て、
月を観察しました。星座早見盤をかざして星座を観察したかったようですが、月以外は観察できませんでした。
その後は完全な曇天になったので、21時に終了しました。

観望対象:月
来訪者:4名(うち子ども1名)
担当:永渕   報告:永渕
 写真はありません
 5月23日 太良観測所関連

・「草の匂いのほしぞら広場」観望会  雨天中止
雨天中止になってしまいましたが、天文協会主催・太良観測所で開催予定だった観望会です。梅雨入り前の好天を狙った観望会でしたが、この日だけが雨という不運にみまわれました。各方面の協力が得られ、共催:県立宇宙科学館、県立博物館、後援:太良町教育委員会、太良町観光協会、太良町旅館組合、九州労働金庫佐賀県本部、というにぎやかさです。第一部は、県立博物館学芸員・丹野さんの星の話、第二部は月、木星、土星、春の星座・星雲などの観察となっておりました。中止になりましたが、夏季に再挑戦するということで、延期ということにします。

・「ろくまるくん」改修作業
「ろくまるくん」のクラッチの改修作業が17日と23日に川野さんの手で行われました。「九州ろうきんNPO支援」を受けて改修を実現した「ろくまるくん」の披露は後日になります。
 
参加者:副島、松林、近藤、草野、山口   報告;近藤  写真:松林

 
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   5月16日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会中、常時うす雲がかかった状態で、恒星はほとんど見えず主に惑星のみの観望となりました。それでも、金星、木星、土星を観望することができて、それぞれ楽しめました。
金星はほぼ半月状に見え、木星は2本の縞模様とイオが木本体に隠される現象が観測できました。土星は低空でうす雲の影響もあり、環がやっと確認できる程度でした。
星に興味がある小学2年生の男の子が熱心に観望していました。終了時のドーム内の温度は、20.0度でした。

観望対象:金星、木星、土星、しし座γ(アルギエバ)
来訪者:10名(うち子ども4名)
担当:内川、園田、松林/近藤、松本  報告 :松林、・写真:近藤
 
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   5月8日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会最初は水星を見ました。うす雲があったのですが、肉眼でもかすかに確認出来ました。最初に来られた小2年生を連れたお母さん親子には水星を見てもらいました。なかなか水星を見れる機会は少ないですよと説明しましたが、実際に見える水星がゆらゆら色付きなのでそんなに感動は無かったかもしれません。順番に惑星を見てもらいました。木星の大赤斑が良く見えました。屋上広場では25cmドブソや双眼鏡をつかって星空説明をしながら観望会が進行しました。後半、土星が昇ってきたので見てもらいました。小さい男の子が、ブタの鼻と何回も連呼してました。副島さんが20cm屈折に付けられる2インチアイピース取り付けアダプターをゴソゴソして試作品を仕上げました。時間切れでピントが合うか試していませんが、使えそうです。終了時のドーム内温度は19.8℃。SQM計測値は19.09でした。

観望対象:水星、金星、木星、土星、しし座γ、うしかい座εプリケリマ、等
来訪者:10名(うち子ども4名)
担当:副島、松尾/園田、近藤  報告・写真:松尾
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   5月8日 5月例会(佐賀天文協会協会事務所) 19:30~22:00

例会議題
・西コミ利用者説明会(第2回) 報告
・佐賀市との委託契約 報告
・協力依頼(2件)
・ソーラくん、落雷対応にういて
・観望会依頼(2件)
・5月23日 太良観望会

出席者:近藤、園田、副島、小柳、松尾(5名)
 
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  5月2日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

雲が多い怪しい天気でしたが、木星がよく見えました。
雲の切れ間はありましたが、それでも薄い雲を通しての観望でした。。

観望対象:金星、木星、月、しし座γ、土星
来訪者:11名(うち子ども4名)
担当:鶴田、小柳/近藤  報告:小柳
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   4月29日 太良観測所整備

新緑が輝き、ウグイスの鳴く中での整備でした。ほどほどの気温と湿度で野外の整備には良い環境でした。おそらく、前もって周辺の草刈を行って頂いた会員さんがいらっしゃったようです。芝刈り機のトラブルもありましたが、先の会員さんのおかげで、午前中には大部分が終わりました。昼食前に故・山口憲一郎氏を偲んで黙とうを捧げました。お昼ごはんは市販の弁当で済ませましたが、大勢で一緒に食べるとなぜか楽しいものです。昼食後は観測所の片付けや湿っていた観望会用のブルーシートをきれいに掃除しました。道路側法面に生えているヒノキの徒長が気になっていたので1本伐採しました。ほか機材についてもアイピースの整備やPC点検等を行いました。点検の結果、さらに整備が必要な点が発見されましたので事務局預かりで対応します。会員さんのほか佐賀大医学部天文部から2名お手伝いに来てもらいました。皆さんの協力で無事に整備が終わりました事を報告します。皆様お疲れさまでした。

参加者:近藤、小柳、永渕、松林、副島、藤原、小池、大石、吉田、大田親子(2)、山口夫妻(2)、松尾、佐賀大医学部天文部のミヤキ、ナカムラさん(16名)
報告・ビデオ撮影編集:松尾


 Mediaプレーヤー形式 WMV 37.8MB 約3分51秒
   4月25日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

快晴で北寄りの風があったものの、透明度・シーイングともにまずまずでした。久しぶりの観望会で、夫婦と子供の家族連れが4組くらいみえました。西の金星から月齢6.7の月、プレセペ、木星とたどる流れを、後から来る人たちにも紹介していきました。屋上ではドブソで星を見せたり、西空の冬の大三角、東の春の大三角、北斗七星からたどる北極星や春の大曲線などを紹介しました。ハッブル宇宙望遠鏡の写した写真を載せた図鑑を抱えて、M17を見せてくれという少年に、実際の星空に関心を向けて観察してもらうのは結構大変でした。最後に東の空にやっと上がってきた土星をみてもらいました。ゆらぐ低倍率の土星ですが、初めて見た人たちは、大変喜ばれました。オメガ星団は、低空の霞のせいで見えませんでした。

観望対象:金星、木星、土星、月、プレセペ、ソンブレロ
来訪者:22名(うち子ども10名)
担当:永渕、園田、近藤  報告・写真:近藤
 
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   4月11日成頴中学校様(北山少年自然の家) 20:00~21:30

恒例の成頴中学校、新入生オリエンテーション天体観測です。最初は視聴覚室で副島さんによる話と映像です。星の観察には方位と角度が物差しになり、方位は北を指す北極星を探すこと、角度は手指を使うことを説明してから、ステラナビを使った今日の星空案内と北極星の探し方などを解説しました。次に外に出て星空の観察です。快晴の空でしたが、金星やオリオンなどの西空は山の陰で観察できません。北斗七星から北極星を探し、春の大曲線をたどり、春の大三角を確認し、しし座の案内などをしながら、3台の望遠鏡で木星、ミザール、プレセペを観察しました。最後は室内に戻り、質問を受けながら、星がなぜ星形に見えるのか、UFOとは何か等について話をし、最後は天体写真獲得・じゃんけん競争で終了しました。北山の山中は10度を切る寒さでした。

 観望対象: 春の星座、木星、ミザール、プレセペ
 参加者 : 1年生75人、先生6人
 担当者 : 副島、松林、近藤    報告・写真: 近藤

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   4月11日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間から天気が良かったのですが、日没後は低緯度にうす雲がかかり透明度が良くありませんでした。風が強くてドーム内にも風が吹き込んで気温の割には寒く感じました。シーイングも悪くゆらゆらの金星は欠けているのがわかる程度。木星も縞が2本確認できる程度。来訪者が少なかったので木瀬のスマホ撮影を試してもらいましたがうまく撮れませんでした。二重星や星雲星団をあちこちみて楽しんでもらいました。星の話と世間話をしていたら夏時間の終了時間である22時になり撤収しました。終了時のドーム内温度は13.6℃。

観望対象:金星、木星、しし座γ、かに座イオタ、おとめ座γ、M104、M141ほか
来訪者:10名(うち子ども2名)
担当:園田、、松尾  報告・写真:松尾
  
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   4月10日 4月例会(佐賀天文協会協会事務所)

例会議題
・西コミ運営についての説明会 参加報告
・4月4日皆既月の状況報告
・太良観測所整備日
・太良町向け観望会
・ほか ソーラくん報告、月食の食分について

出席者:近藤、鶴田、永渕、園田、副島、小柳、松林、大石、松尾(9名)
 
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  3月21日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

・双眼鏡の見方の説明
・カノープスが肉眼で見えない。
・ラブジョイ彗星は発見できず。透明度悪い。

観望対象:金星、木星、二重星、M42、しし座γ
来訪者:9名(うち子ども4名)
担当:園田、内川、副島、近藤  報告
:園田
 写真はありません
   3月14日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

ほとんど雲が広がり、肉眼では木星がうす雲の向こうに確認出来る程度でした。一応、機材を立ち上げて準備していました。20con屈折では、2本の縞とガリレオ衛生がやっと見れる状況でした。その後、近藤会長と松本さんが見えました。20時過ぎには雲が厚くなり何も見えなくなりました。来台者も無かったので、20時30分に撤収しました。終了時のドーム内温度は16.5℃。

観望対象:木星
来訪者:0名
担当:鶴田、松林、松尾/近藤、松本  報告・写真:松尾
 
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   3月13日 3月例会(佐賀天文協会協会事務所)

例会議題
・2月14日 県庁{カノープスを見る会」報告
・4月4日皆既月食観望会について
・ほか 太陽光発電状況、西コミ説明会、天文勉強会

出席理事:近藤、鶴田、永渕、園田、副島、小柳、松林、松尾(8名)

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    3月7日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

強い北風も次第におさまり、快晴になりました。透明度は良いものの揺らぎが大きく、月齢16.5の月明かりもあって良い条件ではありませんでしたが、3週間ぶりの観望会を待っていたお客さんがみえました。西には金星、天王星、火星が並び、カシオペアの近くにはラブジョイ彗星が8×32双眼鏡でも確認できました。望遠鏡では色は青っぽいものの、球状星団のように見えました。20時前にはカノープスが南中するので、屋上に降りて肉眼や双眼鏡で確認し、続いて冬の星座案内やドブソによるスバルやプレセペ等を案内しました。次いでドームに戻り木星、月、星雲、星団、二重星(連星)など多彩な天体を観察しました。東与賀から小郡市の天文台にボランティアで行っているという方が見学にみえました。小郡には40センチカセグレンと12.5センチ屈折があり、毎週土曜日に観望会をしているそうです。天文歴4年で、自作にこだわっているそうです

観望対象:月、木星、金星、火星、天王星、ラブジョイ彗星、M41・42・44・45、カストル、リゲル、おおいぬ座145、かに座ι、カシオペア座η、うさぎ座Rその他
来訪者:18名(うち子ども8名)
担当:鶴田、近藤  報告・写真:近藤
  
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   2月14日 黒髪少年自然の家 観察会

絶好の天候でしたが、子供たちは殆どが小学校低学年以下でしたので、前半30分程を室内でPCを使ってのお話。
後半は木星、M42、M45などを楽しんでもらいました。
若い保護者さんだったので、スマホアプリ『星座表』を紹介したところ、喜んでいただけました。

参加者:20家族 60名程
担当:福田、古川、草野  報告:福田 写真:草野
 
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    2月14日 県庁展望ホール・カノープス観察会

例年博物館に協力して開催するこの催しは、5回目になりました。そして今年もカノープスは見えて、なんと5連勝です。
西コミの重い15センチ双眼鏡を搬入したり、会場の設営を皆でしました。ホールが人で一杯になるころ、博物館の丹野さんの司会のもと、副島さん作成の資料が配布され、松林さんがプロジェクターの映像でカノープスについての解説や探し方の案内をしました。その後通路にセットした大型双眼鏡の方に移動しての観察です。佐賀平野の夜景を見下ろし、その先の空のカノープスは意外と高く感じます。透明度が良かったせいか、肉眼でも厚いガラスごしに良く見えました。みなさんは大型双眼鏡を覗くだけでなく、窓際に額を寄せて、「遠くのあの青信号の少し上の空を見てください」という案内で肉眼や双眼鏡で観察し、「あったあった」「見えてよかった」などと言われます。自分で探して見つけた・見えたということで実感と喜びが増すようです。最後には、展望レストランを貸切で利用していた団体の人たちも、飛び込みで参加して喜んでおられました。来年は2月6日(土)に予定とのことで、盛況の内に終わりました。

時間:20:30~21:30
参加者:約90名(うち子ども2割程度)
担当:松林、小柳、大石、松本、市川、近藤  報告・写真:近藤
 
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    2月14日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

大変よく晴れた空で透明度が高く好条件の観望会でした。一応、西に光る金星から観望を始めましたが、予想通り低高度のためシーイングが悪く7色金星でした。来訪者は子供さん連れも多く、星に興味のある小学生の女の子が熱心にメモをとっているのが印象的でした。20時頃になると、人数も増えて屋上広場では7×50双眼鏡を使ってM45、M42などを観望してもらいました。星空解説をしながら質問にも答える状況でした。気付いたときにはカノープスが肉眼ではっきり見えていました。すべての来訪者にカノープスを確認してもらいました。県庁カノープス観望会から西コミに回って来られた夫婦連れは県庁では見えにくかったのが、ここでははっきり見えたと喜んでおられました。20cm屈折で木星をみた方は帰り際に縞までよく見えたと喜んでおられました。21:30定刻に終了。終了時のドーム内温度は7.5℃。SQM計測値は19.61でした。

観望対象:金星、火星、木星、M42M45、M35、NGC457、リゲル、カノープス、2重星団
来訪者:20名(うち子ども10名)
担当:永渕、園田、松尾  報告・写真:松尾
 
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   2月13日 2月例会(佐賀天文協会協会事務所)

例会議題
・2月14日 県庁での{カノープスを見る会」について
・来年度の西コミ特別観望会について
・県立宇宙科学館の「天文祭」について
・西コミの指定管理について
・ほか

出席者:近藤、永渕、園田、副島、小柳、松林、松尾(7名)

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    2月7日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

曇りながら晴れ間が時折広がる空でした。20時すぎに、初めてという小学校4年生の家族が来られました。オリオン座と冬の大三角を学校で習ったそうです。ところがそのころから空がべた曇りになりました。パソコン画面上で学校で習ったことを確認したり、冬の星座や西の金星、東の木星をたどりました。望遠鏡の説明などもしましたが、なお晴れてくれず、21時過ぎに帰られました。晴れそうにない空だったので、やむなく少し早目に終了しました。

観望対象:なし(パソコン画面上での案内のみ)
来訪者:4名(うち子ども2名)
担当:小柳、近藤   報告・写真:近藤
 
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    1月31日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

寒気による雲が広がっては消え、月齢10.9の月もあり、あまり条件の良い空ではありませんでしたが、熱心なお客さが10名みえました。ラブジョイ彗星は少し暗くなりましたが、アンドロメダγ星近くにしっかり見え、江北から初めてきた家族はとても喜んでくれました。月はチコやコペルニクスからの光条が広がり、虹の入江付近も美しく見えました。木星はやや高い空で観察できるようになり、コンパクトデジカメやスマホで撮影したお客さんは、画像を楽しんでおられました。外ではドブソですばるを見たり、冬の星座めぐりの案内などをしました。最後は皆で南中前のカノープスを双眼鏡や肉眼で観察しました。みなさん初めて、今季初めてという人ばかりで「これで長生きできる」と満足して帰られました。室温4.5度でした

観望対象:ラブジョイ彗星、月、木星、スバル、M42、リゲル、アンドロメダγ、冬の星座案内
来訪者:10名(うち子ども3名)
担当:永渕、近藤   報告・写真:近藤
 
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    1月24日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

風がなかったので、この時期にしてはそんなに寒くない観望会でした。観望会始まりの頃は来台者も無く副島氏がラブジョイ彗星の写真を撮られてました。肉眼では確認できませんでした。20時台になると小4の女の子がオリオン座の観察の宿題の相談に訪れたので、近藤会長が対応されました。20cm屈折でもラブジョイ彗星、月、木星などを観望しました。コントローラーを自分で操作してみる月を楽しんでもらいました。わりとシーイングがよかったので高倍率でも木星がよく見えました。縞のうねり具合も観察する事ができました。21時過ぎにはカノープスも8×42双眼鏡で確認出来ました。終了時のドーム内温度は8.5℃、SQMの測定値は19.55でした。

観望対象:ラブジョイ彗星、月、木星、M42、M45、おひつじ座γ、ミラ、カノープスほか
来訪者:10名(うち子ども5名)
担当:副島、松尾、松林/園田、近藤   報告・写真:松尾
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    1月17日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

快晴で月も出てなかったのでラブジョイ彗星の観望もよく出来ました。19時前までは金星の近くの水星が肉眼でよく見えました。観望会が始まると肉眼では確認出来なかったのですがラブジョイ彗星が小口径双眼鏡でもハッキリ見えました。ラブジョイ彗星は天頂付近の位置だったので25cmドブソには最適対象でした。近傍のM45やM42なども観望してもらいました。21時頃には木星もだいぶ昇って来たので20cm屈折でも観望してもらいました。スマホでの撮影も試してもらいましたが今回はうまく撮れませんでした。21時過ぎにはカノープスが小口径双眼鏡で確認出来ました。終了時のドーム内温度は5.1℃、SQMの測定値は19.26でした。

観望対象:ラブジョイ彗星、木星、、M45、M42、カノープスほか
来訪者:15名(うち子ども5名)
担当:副島、松尾、松林/園田、近藤   報告・写真:松尾 
写真 
   1月11日 2015年新年会 + 1月例会(太良天体観測所)

恒例の太良観測所での新年会を開催しました。15時頃から準備をはじめて会場の設営や食材や消耗品の調達など手分けして行いました。今年はラブジョイ彗星の観測好機と重なり観測機材を持ち込んだ会員も多く、飲み食いだけの新年会とは異なり、いかにも天文協会らしい新年会となりました。準備が整った所で、1月例会を行いました。差し当たりの観望会担当者人事を話し合い、短時間で終了。やっと新年会となりました。BBQスタイルなので談笑しなが楽しみました。佐賀牛をはじめ高級な食材と飲み物を用意したので豪華なものでした。お酒がまわって自己制御の利かなくなったトラ会員も出て賑やかでした。かなり遅くなって駆け付けてくれた会員もあり、ありがとうございました。なお、この新年会に掛った経費は参加者の実費負担で賄われ本協会会計からの支出はありません。報告者は26時頃に帰りましたが、そのまま泊られた会員さんが、あと片付けされて事と思います。大変お疲れさまでした。今年も天文協会にとって良い年となるでしょう。
参加者:鶴田、近藤、松林、副島、園田、永渕、福田、松本、土井、大石、吉田、古川、澁谷、太田、山口、松尾
写真・報告:松尾

写真 1011
撮影者:大石 C/2014 Q2
   1月11日 太良天体観測所 整備

西側壁面の塗装が劣化して、部分的に剥落が生じていました。対策として壁面の再塗装が行われました。。根本的な整備とは言えませんが、暫くはこれで固定されると思われ余す。
午前中から整備が行われておりましたが、報告者が到着した15時ころには、大方が終わっておりました。タイベックスーツ姿の副島氏が塗装を担当してました。近藤会長、福田氏も養生作業で大変だったとおもいます。

参加者:近藤、副島、福田  写真・報告:松尾
 写真 1
    1月10日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

今年最初の観望会は快晴でした。ラブジョイ彗星を見るために来られたお客さんも多く、25cmドブソ、40×150フジノン大型双眼鏡、20cm屈折、自前の双眼鏡などそれぞれで観望してもらいました。大気汚染物質の影響もあり、肉眼では確認できませんでした。初めて彗星を見た人もおられて楽しんでもらいました。控え目な彗星なので写真向きの彗星に思えます。この時期の観望対象としては、ちょうどよいです。屋上広場での近藤会長の星空解説にはお客さんが熱心に聞いておられました。20時過ぎには木星が昇って来たので20cm屈折で導入したところ、高度が低かったためかシーイングが悪く、縞が2本確認できる程度でした。終了時のドーム内温度は5.9℃、SQMの測定値は19.11でした。

観望対象:ラブジョイ彗星、うさぎ座R、木星、、M45ほか
来訪者:12名(うち子ども0名)
担当:小柳、近藤、園田/副島、松尾   報告・写真:松尾 

  写真 
 2014Q2撮影者:副島 撮影データ:DMC-LX7 ISO12800 露出4秒手持ち 25cmドブソ接眼レンズ不詳
  2014Q2
   

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